高校の桜が満開


             

           

4月1日(木)に、市内の伊那北高校(写真上)と伊那弥生ケ丘高校(写真下)の桜を見に行きました。

4月6日の入学式には、満開の桜が新入生を迎えてくれることと思います。

桜と言えば、私が伊那北高校1年生の現代国語の授業で、先生から教えていただいたことを思い出します。教室の窓からは桜の木が見えました。50年余り後の今は、大木になりとても美しい花を付けています。

その授業の時には、すでに花は散り終わっていました。先生は、「満開の花もいいものだが、散っていく姿や散り終わった葉桜も風情があっていいものだ。あっという間に散りゆく姿に、「もののあわれ」を感じて欲しい。」と教えてくれました。

伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校は、県教委の高校改革、高校再編の方針により、統合することが決定しています。

昨年11月に統合後の新校に関する懇話会が設置され、目指す学校像、教育目標、教育課程、学級数、学校の位置、校名などが議論されています。

魅力がありすばらしい新校を作るために、活発な議論を進めていただくことを期待します。