伊那市消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会

6月23日(日)に、伊那市役所駐車場で伊那市消防団のポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会が開催され、地元県会議員として出席しました。

どのチームも、春から毎朝の猛練習を重ね、方面隊での予選を勝ち抜いての参加となりました。

成績についてはチームによって様々に受け止めていると思いますが、これまでの練習は一朝有事の際には必ずその成果が発揮されます。

私は若い頃は消防団員として、その後は部長としてお世話になりましたが、訓練などを通じた団員との交流はいい思い出になっています。

私は部長や班長時代、ポンプ操法の練習では厳しい姿勢で団員を指導して、団員の仲間には随分辛い想いをさせたと思います。

しかし、一緒に頑張った仲間達は、「今考えると、いい経験になった」などと昔を懐かしんでくれます。

私は祝辞の中で、「最近は火災が多く、心配である。大事なことは、いかに早く水を出し、早く消火するかである。そうしたことを念頭に今後の訓練に励んで欲しい。」と激励の言葉を述べました(写真は祝辞前の敬礼)。

最近、ポンプ操法大会を中止する自治体が出てきました。団員の負担が大きいことが主な理由です。中止か継続かの評価は分かれますが、様々な面から慎重に検討して欲しいと思います。

私はこれからも消防団の経験者として、団の活動を応援していきたいと思います。