2月19日(日)は晴れて穏やかな日となったので、家の近くの田園地帯をウォーキングしました。
東春近の田原地籍の上段に広がる農地で、きれいに剪定されたブドウ畑を見つけました(写真。畑の横に積まれているのは切り落とされた枝の束)。
ブドウの剪定の適期は、1月から2月と言われています。
剪定作業の後は、皮はぎや枝の誘引作業も行われます。剪定は、次のブドウの生育を左右するので、高い技術が求められます。
ブドウ栽培では、様々な作業が年中行われます。
農家の方は、「暖冬は良くない。冬は寒くないとね。」と話しておられました。長野県の冬は厳しいものがありますが、寒い冬の作業が重要とのことです。
私たちはお金さえ払えば、おいしいブドウを手に入れることができますが、こうした冬の厳しい作業があってこそいただけるわけで、農家の皆さんへの感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。