「太田切川」開発期成同盟会が総会

8月2日(木)に、宮田村で「伊南地域総合開発期成同盟会・太田切部会」の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。

この会は、太田切川水系(中央アルプスが源流)の総合開発の促進を目的として、水系の受益地である伊那市・駒ケ根市・宮田村の行政・関係地区・土地改良区・財産区・農業委員会・水利委員会などを構成員として設置されています。

主な活動は、流域の治山・治水・砂防・河川整備の促進や水利調整などです。

太田切川に関連する工事等は、国交省(天竜川上流河川事務所)、林野庁(伊那谷総合治山事業所)、県(上伊那地域振興局・伊那建設事務所)により毎年度4億円程度の規模で実施されていますが、砂防堰堤などは1個所にかかる事業費が巨額であるため進捗状況が遅いのが現状です。

今後も会の活動を積極的に行い、事業に必要な予算獲得につなげていかなければなりません。

私はあいさつの中で、「先の西日本豪雨災害や昨年の九州北部豪雨災害を見ても、防災のためのハード・ソフト両面の対策が必要。近年の自然災害は気候変動によるものであり、排出CO₂の削減対策を急がなければならない。合わせて、災害に強い森林づくりを行わなければならない。」と述べました。


特別養護老人ホームで夏祭り

7月28日(土)に、伊那市東春近にある特別養護老人ホーム「みのりの杜」で夏祭りが開催され、地元県会議員として参加しました。

この施設は、平成27年4月に「社会福祉法人高遠さくら福祉会」が東春近原新田に開設しました。

私の自宅から歩いて10分のところにあり、施設の南側は集落と農地が広がり、西には中央アルプスが見える環境にあります。周囲をさえぎるものがないため、四季の変化を感じながら生活することができます。

施設は広い敷地に建設され、居室などはゆったりとした空間が確保されています。

長期入所29人、短期入所11人の定員で、現在はぼぼ満床の状態です。入所者に対する職員の対応が良いと、評判の施設です。

施設は地域に開放されており、地域の皆さんの趣味や文化活動などにも利用されています。

祭りは、開会式、ステージ発表、抽選会があり、食事屋台を楽しむことが出来ます。

入所者や家族の皆さん、近所の皆さんなど大勢が集まり、このイベントを楽しんでいました。

ステージ発表では、春富中学校(東春近)の吹奏楽部60人による演奏がありました(写真)。

吹奏楽部は最近力を付けてきており、各種コンクールでは素晴らしい成績をあげています。

吹奏楽部は、福祉施設のイベントや地域のまつりなどに積極的に参加しており、地域の皆さんからは大変喜ばれています。

しかし、学校に備えてある楽器では不十分なため、楽器の確保が大きな課題になっています。仕方なく個人で購入するケースも多いようです。

私は開会式で「常に地域に開かれている施設であり、大変ありがたい存在。災害時には避難施設としても活用でき、地域の安心感につながっている。介護施設の運営は介護人材の確保など厳しい環境にあるが、頑張っていただきたい。」と祝辞を述べました。


河川・治水・砂防促進期成同盟会の総会

 

 7月27日(金)に、伊那市役所で「伊那市河川・治水・砂防促進期成同盟会」の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、市内を流れる大沢川・小黒川・小沢川・棚沢川の治水・砂防事業を促進して、地域の安全を確保するために設置されています。

今年は「平成30年7月豪雨(西日本豪雨)」により、西日本を中心に広い範囲で未曽有の被害が発生し、死者219人・行方不明者10人という最大級の被災者が出ました。その後日本全体が災害とも言える異常高温に襲われており、被災地の復旧作業を困難なものにしています。早期の復旧・復興を願うばかりです。

昨年は「平成29年7月九州北部豪雨」の発生により、大きな被害を受けたばかりですが、2年続きで巨大災害の発生という異常事態となっています。

近年はゲリラ豪雨が多発していることから、早急に可能な対策を打たなければなりません。治水や砂防などのハード事業を計画的に実施するとともに、ソフト面での防災体制の整備も不可欠です。

ハザードマップの見直しや、自主防災会の体制の充実、国・県・市町村・防災関係機関や地域の迅速な情報共有体制の充実も大切です。

排出CO₂削減などの地球温暖化対策を進めるとともに、災害に強い森林づくりも進めなければなりません。

7月豪雨(西日本豪雨)では、ダムの放流量と下流域への情報伝達が課題となりましたが、天竜川水系では三峰川の美和・高遠の2つのダムと諏訪湖の釜口水門の放流量とそれに伴う下流への影響予測の判断が大変重要であり、今後関係機関の情報伝達体制の充実が求められます。

安全安心の地域づくりのためにも、この同盟会の活発な活動が重要です。