6月18日(水)に、長野県薪ストーブ協議会の設立総会が長野市内であり、長野県林業振興研究会(林業振興を図る県会議員の有志の会)の会員として出席しました。
この協議会は、近年薪ストーブの市場が縮小していることから、市場の拡大を図ろうと、県内の薪ストーブ販売業者により構成されています。県内の50業者のうち趣旨に賛同する23の業者が参加しました。
会長には、伊那市高遠町にある㈱ディーエルディーの三ツ井社長が就任しました(写真は三ツ井会長)。
薪ストーブは、木質バイオマスエネルギーの活用を通じて、地球温暖化の防止に寄与します。また、森林資源の循環利用につながり、健全な森の形成にもつながります。
先進国においては、薪ストーブの普及が進んでいますが、日本はまだ後進国です。
長野県では、他県に比べて薪ストーブの普及が進んでいますが、森林県である本県では今後更に普及を図る必要があります。
総会には、長野県林務部の幹部も出席しましたが、県ではペレットストーブの導入に対する財政支援の制度はあるものの、薪ストーブにはその制度がありません。私は、こうした状況は理解ができません。
今後、議会活動を通じて、この協議会と連携していきます。