善光寺の見どころ(アジサイ街道)

 

議会定例会の開催中は議員会館に滞在しており、毎朝善光寺へウォーキングに出かけます。

ウォーキングコースとして、信州大学教育学部前の県道406号(俗称「平林街道」)の歩道を通ります。

この街道は、善光寺に通じる南北に走る「中央通り」と善光寺の手前で交差し、善光寺参りの人々も往来する道です。

6月には歩道に植えられた美しいアジサイを見ることができます。特に雨に濡れたアジサイの色は見事です(写真。6月28日撮影)。

善光寺の境内や善光寺周辺では、季節の移ろいを感じられる様々な花を楽しむことができます。

善光寺周辺の民家では、庭を大変きれいにしています。生垣をきれいに整えたり、花や紅葉を楽しめる木を植えたり、季節の草花を植えたりしています。当然落ち葉や雑草などはありません。

美しい環境に美しい心が育つと言われていますが、善光寺界隈ではこの言葉が似あいます。


善光寺の見どころ(「井上井月」の句碑)

私は議会会期中は長野に滞在しており、毎朝善光寺へウオーキングに出かけます。

そのコース上の善光寺の境内東側参道沿いに、「井上井月」の句碑があります。

「井上井月(せいげつ)」(1822~1887年)は、江戸後期から明治初期にかけて伊那谷を中心に活動した俳人です。

井月は、文政5年に越後の長岡に生まれ、青年期に故郷を出て寛永5年(1853年)に善光寺に行き、安政5年(1858年)頃に伊那谷に入りました。

伊那の地で30年余り暮らし、伊那市美篶末広地籍で66歳で亡くなるまで、放浪生活を送りながら数々の秀作を残しました。

井月の作品は、芥川龍之介や種田山頭火に影響を与えたと言われています。

度々善光寺を訪れていましたが、元治元年(1864年)には宝勝院に長く滞在し、多くの句を詠んでいます。

句碑は、2012年に建立されましたが、「思ひよらぬ梅の花みて善光寺」「蝶に気のほぐれて杖の軽さかな」の2つの句が刻まれています(写真)。

この句碑の隣には、種田山頭火、小林一茶、夏目漱石の句碑も建てられており、善光寺の文化に触れることができます。

是非ご覧いただきたいと思います。


善光寺の見どころ(地蔵菩薩立像)

議会定例会の開催中は県庁の隣にある議員会館に滞在しており、毎朝善光寺へウォーキングに出かけます。

善光寺には見どころがたくさんありますので、時間をかければ結構楽しむことができます。

そのうちの一つに、「木造地蔵菩薩立像」があります。この像は本堂の右隣に建てられている地蔵堂(写真)に安置されています。

2011年3月1日に起きた東日本大震災では、1万8千人余りの死者・行方不明者が発生しました。

 

善光寺では、亡くなられた方々の追悼と被災地の復興を願うために、津波で倒れた陸前高田市の名勝「高田の松原」の木を使って、4体の地蔵を制作しました(写真は2015年5月に被災地を調査した時の「奇跡の一本松」)。

制作は東京芸大の保存修復彫刻研究室が当たり、4体の内1体が善光寺に、3体が陸前高田市の普門寺に置かれています。

 

善光寺へ参拝に行かれたら、是非この「木造地蔵菩薩立像」をお参りしていただきたいと思います。