議会初委員会を開催

4月21日(月)に、県議会環境文教委員会の今年度の初会議が開催され、委員として出席しました。

委員会では今年度の運営方針と活動計画を協議し、その後環境部と教育委員会の当初予算の内容や主要事業の説明があり、これに基いて協議を行いました。

環境部の主要事業は、ゼロカーボン戦略の見直し、流域下水道事業、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受けた対応、御嶽山の国定公園化、廃棄物処理計画の策定などです。

教育委員会では、小中学校の学校改革の推進、高校改革~夢に挑戦する学び~再編・整備計画などです。

私はこれまで一般質問で特に教育委員会関係の質問を多く取り上げてきましたので、委員会ではその後の具体的な取組状況などについて質していく予定です。


保護司会総会が開催

4月18日(金)に伊那市内で「上伊那地区保護司会」の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。

保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるための活動をしています。法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員とされていますが、無報酬です。上伊那地区には、73名の保護司がいます。

主な業務は、①犯罪や非行をした人を更生させるために、指導や助言を行う。②少年院や刑務所に収容された人が釈放された際に、社会復帰のサポートを行う。③犯罪・非行防止のために地域社会での理解を深める活動を行うことなどです。

更生等のための面接指導は中々難しい仕事であり、活動のための研修を積極的に行うなど、多忙な日々を送っています。

無報酬のため、活動のための費用は保護司が自ら負担するなど、中々厳しい環境にありますが、保護司の皆さんはボランティア精神に燃えて活動しており、本当に頭が下がります。

私は、「保護司の活動に対する、地域の理解が不十分である。このため、県や市町村の支援が欠かせない。特に行政の広報活動が重要であり、議員としてしっかり活動したい。」と祝辞を述べました。

 


桜が満開

伊那地域では桜が満開になりました。

伊那市の高遠城址公園、春日公園、伊那公園の桜の3大名所で同時に桜が満開になり、高遠城址公園では県外からの花見客が訪れて、道路は大渋滞となりました。

私の家の近くでも、あちらこちらで桜が満開になりました。

私は、4月12日(土)に久しぶりにウォーキングに出かけましたが、富県地籍の農地の土手に植えられた桜が満開となり、歩みを止めてその美しい姿を眺めました。

桜の遥か遠くには中央アルプスの残雪を見ることができ、桜と残雪のコントラストが見事でした(写真)。

これからは日に日に暖かくなり、二つのアルプスやその前山の緑が濃くなり、民家に植えられた様々な花木の花を楽しめることができるなど、大変いい季節になります。

今年度は県の監査委員になり公務で忙しい日々が続きますが、時間を見てウォーキングに出かけ、自然の美しさを楽しみたいと思います。