戦没者慰霊祭に参加

4月23日(月)に、伊那市中央区の伊那公園内にある「上伊那招魂社」で戦没者の慰霊祭(招魂社例大祭)があり、地元県会議員として参加しました。

伊那公園は桜の名所で、慰霊祭の頃には桜が満開になりますが、今年は桜が散り終わった中での開催となりました(写真は社殿)。

上伊那招魂社は今から110年前の明治40年に、日清・日露の戦争で亡くなられた方々の英霊を祀るために建立されました。

その後太平洋戦争で亡くなられた方々も含め、現在では5800柱の英霊が祀られており、慰霊祭は毎年開催されています。

慰霊祭には、上伊那郡市内の遺族会や社会福祉協議会の皆さんなどが大勢参加されています。

関係の皆さんの大変なご苦労があり、 慰霊祭が実施されていると思いますが、こうして毎年実施することが戦争のない平和な社会の実現につながると思います。

最近自衛隊に対するシビリアンコントロール(文民統制)ができているのか疑問視する意見もあり、自衛隊を政府がコントロールできずに、国民が知らないところで軍事的な行動が執られるようになるとすれば、大変恐ろしいことです。

また、北朝鮮からの脅威に対して軍事的な対抗手段をとるべきとする議論も出されていますが、あくまでも外交交渉によって問題を解決する努力が必要と考えます。

「国のため」と言われ戦争で尊い命を亡くされた方々を思い、二度と戦争をしないことを誓うこの慰霊祭の意義は大きいと考えます。

私は、毎年この慰霊祭に参加し、非核平和の実現のために努力することを心に誓っています。


セクハラ問題について

現在国では、財務事務次官のセクハラ問題で揺れています。次官が民放の女性記者に対してみだらな言動をしたというものです。

セクハラとは、「性的嫌がらせ」や「相手の望まない性的言動」をする行為です。そして、行為を受けた本人が不快を感じれば、それはセクハラと判断されます。

今回のように、「性的な冗談を繰り返し言ったこと」は、明らかにセクハラに該当します。ましてや、行為を受けた記者本人が特定されており、録音記録まであって、しかも公開されています。

セクハラは人権問題として捉えられており、1986年に施行された「男女雇用機会均等法」に、明確に位置づけられています。

セクハラのない社会が実現しなければ、女性が働きやすい労働環境にすることはできません。

政府では、女性活躍社会の実現を重要な施策に掲げていますが、模範となるべき国の機関で、しかも最高位にある職員により、こうした行為が行われているようでは、女性活躍社会は実現できません。

また、財務省はこの次官の行為を組織ぐるみで守ろうとするなど、真剣にセクハラのない組織を実現しようとしているのか疑わしく思います。

私は、公約に「女性の尊重」を掲げ、具体的には

①女性が安心して働ける環境を整備

②女性を尊重し女性が活躍できる社会の実現

③女性の力や意見を生かし、女性が住みたいと思える社会を実現

④子育てや介護の場での女性の負担を軽減

⑤男女共同参画社会の実現の5つを目標に挙げています。

セクハラの防止は、①②⑤に該当します。

女性活躍のためには、子育ての負担を軽減することが重要ですが、実施には公務員を除けば育児休業制度が不備なため、ゼロ歳児から保育所に子どもを預けざるを得ないケースが多くあります。

一方、保育所の受け入れ能力がないために、希望しても預けることができない事例も発生しています。

また、女性が住みたいと思える社会を実現することも重要ですが、悪しき慣例や習慣が残っているため、自分の娘には地方で暮らせたくないと考える親も多いと考えられます。

早急に悪しき慣習や習慣を改めていかなければなりませんが、地域の自主的な取組では限界があるため、行政が主導して地域と一緒になって取り組む必要があります。

女性が働きやすい職場を実現するには、女性の管理職を増やさなければなりません。欧米では、女性管理職が活躍する職場は当たり前になっています。

特に国や地方などの行政組織では、率先して女性の管理職を増やすべきです。現在長野県庁では、副知事2人のうち1人は女性ですが、女性の管理職は極めて少ない状況にあります。

県内の市町村では、女性の副市町村長の存在は聞いたことがありません。これからは、女性の管理職を増やすとともに、女性の副市町村長や教育長を任命していくことが求められます。

私は、女性の意見を県政に反映していくために、女性を対象にした県政報告会を開催しています(写真は県政報告会の様子)。

まだまだ開催回数が少なく、十分ではありませんので、今後も積極的に開催していきたいと思います。


県道の改良を要望

4月9日(月)に、伊那市富県区長会による県道伊那生田飯田線の改良に関する要望活動があり、地元県会議員として同席しました。

伊那生田飯田線は、伊那市(中央区~東春近~富県)から駒ケ根市を経て飯田市に至る主要地方道です。

この県道は、幅が狭い個所や危険な個所が多いため、竜東線改良期成同盟会(関係市町村で構成)により毎年改良に関する要望活動が行われ、順次改良工事が行われて来ました。

今回は富県区長会が伊那建設事務所長に対して、富県南福地地籍の危険箇所の改良を要望しました。

この個所は歩道が整備されていないため、車道に車線分離用ラバーポールが設置され、歩行者の安全を確保してあります(写真)。

しかし、歩行者通行側に側溝があり、また通行部分の幅が狭いため、安全を確保するためには、側溝に甲蓋(グレーチング)を被せる必要があります。

この個所は地域の皆さんが普段歩いていますが、子ども達の通学路にもなっているため、早急に改良する必要があります。

当日は、富県区長会を代表して南福地区長から伊那建設事務所の維持管理課長に要望書が手渡されました(写真)。

その後の意見交換の中で、私は「当該個所は車両がスピードを出して通過しており、歩行者にとっては非常に危険。これまで順次整備されてきたが、このところ手が付いていないので、至急整備する必要がある。」と述べました。

主要地方道であり、将来的には拡幅改良して歩道を設置しなければなりませんが、それまでの間は応急的な安全対策が必要です。