議会正副委員長会議を開催

5月19日(金)に議会の正副委員長会議が開催され、産業観光企業委員長として出席しました(写真右側の列の右から4番目が酒井)。

この会議には6つの常任委員会のほか、議会運営委員会と決算特別委員会も出席しました。

会議では、県議会の基本的な取組方針が議長から示された後、各委員会の進め方などについて共通認識を持つために、意見交換が行われました。

各委員会では、年間活動計画、閉会中の活動、現地調査、県外視察、タブレット端末の活用などについて、今後開催される第1回目の委員会で協議することになります。

私は、議会のチェック機能を果たすために、特に知事提出議案については各委員間で活発に議論ができるよう会議を進めていきます。議会が単なる追認機関にならないよう、十分に配慮すべきと考えます。


国道153号期成同盟会総会が開催

5月19日(金)に、伊那市役所で「国道153号伊那バイパス」整備促進期成同盟会総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

同会は、伊那バイパスの整備促進を図るため、沿線市町村の市町村長、市町村議会議員、土地改良区理事長、関係地区区長、関係地区代表、上伊那農協代表、商工会議所代表、商工会代表、関係地区対策委員などで構成されています。

伊那バイパスは、箕輪町木下から伊那市美篶青島(ナイスロードまで)に至る総延長7.6㎞を整備するもので、総事業費は310億円、幅員は28m、4車線(暫定2車線で供用)の計画で平成9年に着工しました。

令和5年度は、測量、詳細設計、用地補償などを予定しており、事業費は1億円を見込んでいます。

私はあいさつの中で、「計画的に整備を進めて来たが、整備を進める上でいくつかの課題を抱えている。県では精力的に課題解決に向けて調整を進めるよう期待する。また、この道路と接続する県道「伊那インター線」の整備促進を図ることと、先線の国道153号「伊駒アルプスロード」の計画的な整備を進めるよう要望する。」と述べました。

課題としては、道路の排水をどこに抜いていくのか決まっていないこと、若宮地区において歩行者の安全対策として、交差点において地下歩道を設置するのか決まっていないことなどがあります。


議会委員長に就任

5月11日(木)に開催された県議会臨時会で、常任委員会(6委員会)の所属の決定と常任委員会の正副委員長の選任案件などが審議されました。

今年度の私の所属委員会は産業観光企業委員会になり、委員長に就任しました。任期は1年です。

この委員会は、産業労働部・観光部・企業局(水道事業・電気事業)の業務に関する審議を行います。

また私は、常任委員会とは別に、決算特別委員会の委員に選任されました。

県の審議会のうち議員が委員に任命されるものがありますが、私は「中小企業振興審議会」の委員(議会からは1名)に任命されます。

私は昨年度まで、県民文化・健康福祉委員会、総務・企画・警察委員会、議会運営委員会の各委員長を3年連続で務めました。

今年は、これまでの委員長としての経験を生かして、活発な議論を行う委員会になるよう努力していきます。