県政だよりを発行

県政だより(令和7年夏号)を8月10日(日)に発行し、市内全戸に新聞折込をしました。

2025年県政だより:夏号:表:VOL.32

2025年県政だより:夏号:裏:VOL.32

この夏号は、2月議会一般質問と6月議会一般質問及び議会環境文教委員会における質問と提案の主な内容を知らせするものです。

今後も、年4回開催される議会定例会における私の発言内容などを掲載した県政だよりを発行していく予定です。

ブログについては、数日に1回程度更新しており、議会一般質問や議会委員会審査の内容、政務活動の内容などについて報告しています。


須坂建設事務所を監査

7月14日(月)に、県監査委員として増田代表監査委員と共に須坂建設事務所(須坂市)を監査しました。

監査では、最初に所長から業務の概要について説明を受け、その後監査委員から質疑を行いました。

私は、主に次の事項について質問をしました。

1 法規等追録代

Q 法規等の追録を購入しているが、法規等はネットで見ることができるはずであり、不要な支出ではないか?

A 県関係の例規の一部については、ネットでは見れないため購入する必要がある。

2 税外の未収金

Q 令和5年度からの未収金(河川占用料)があり、収入の目途が付いてないが、今後どう対応するのか?

A 倒産した企業に係るものであり、収入の目途は立っていない。契約上の占用許可期間は令和4年度から9年度までとなっており、9年度の許可終了時点を待って、処分(債権放棄等)を行うことになる。

 

書類監査終了後、4カ所の工事施工箇所の現地調査を行いました。調査箇所は、道路改築(通学路緊急対策)2カ所、砂防事業、道路橋梁維持事業です。

道路橋梁維持事業は、現在須坂IC付近で商業施設等の開発(イオンほか)が進められている地域における関連道路整備のうち、県が担当する県道改良工事(国道403号に接続)です(写真)。

 


国道へ歩道設置を要望

7月10日(金)に西春近地区の伊那建設事務所への要望活動があり、地元県会議員として同席しました。

今回は西春近地域協議会、西春近区長会、西春近交通安全協会、西春近北小学校、春富中学校が合同で、国道153号へ歩道設置を伊那建設事務所長に要望しました。

【要望事項】

〇 西春近地籍の国道153号犬田切橋への歩道設置

・ 春富中学校の西春近地籍の生徒は国道153号沢渡交差点から殿島橋(天竜川を渡河。歩行者・自転車専用道路)を経て、中学校まで自転車で通学しています。国道153号犬田切橋北から沢渡交差点までは車道(犬田切川を渡河)のみで歩道が設置されておらず、通学の安全が確保されていないため、この箇所に歩道設置を要望するものです。

私は、要望の席上次の意見を述べました。

「沢渡交差点付近は、国道、県道や市道が複雑に接続しており、車の通行量も多くて危険な地域である。西春近地区の中学生は春富中学へ行くにはここを通過するしかなく、大変重要な場所である。歩道設置以外にも歩行者の安全を確保するための改善が必要な箇所がいくつもあり、課題解決には時間がかかり、膨大な予算が必要になるが、計画的に改善するとともに、歩道設置についても検討を進めて欲しい。」