ミヤマシジミの保護活動

先日三峰川堤防で、草刈りをしている人を見かけました(写真)。

チョウの「ミヤマシジミ」の保護活動の一環として、草刈りをしているところでした。

このチョウは、マメ科の低木の植物である「コマツナギ」だけを食べるため、「コマツナギ」が生えている場所にしか生息していません。

この人は、この木を保護するために、炎天下の中で黙々と作業をしていたのです。私が話しかけると作業の手を休めて、親切にチョウや「コマツナギ」のことを説明してくださいました。

「ミヤマシジミ」は環境省のレッドリストの「絶滅危惧」に指定されている大変貴重なチョウで、中央アルプスや南アルプス周辺に分布しており、主に川の流域に生息しています。

初夏から秋にかけて活動し、オスの羽は輝きのある青紫色、メスは茶褐色で、全長2cm位と小さく、大変美しいチョウです。

絶滅危惧類を絶滅させないためには、チョウが棲める環境を維持していくことが大切であり、私たちも自覚を持って自然を大切にしていかなければなりません。

この方は、優しい眼差しと素敵な笑顔で説明してくださいました。


消防団分団のポンプ操法大会

6月4日(日)に、伊那市東春近にある企業(キッツ)の駐車場で伊那市消防団・東春近分団のポンプ操法大会が開催され、地元県会議員として出席しました(写真は放水の様子)。

3つの部から8チームが参加しましたが、どのチームも春から毎朝の猛練習を重ね、当日の大会に臨みました。

第3部から出場した2チームが、優勝・準優勝を手にしましたが、以前第3部長を務めたことがある私にとっては、大変嬉しい結果となりました。

成績については、各チームとも様々な思いがあると思いますが、来年は今年の反省点を生かして上位入賞を狙って欲しいと思います。

ポンプ操法の練習は厳しいと言われていますが、一朝有事の際には必ずその成果が発揮されますので、練習する意味は大きいと思います。

近年,消防団員の確保が難しくなっています.

消防団活動は地域の安全安心を守る崇高なボランティア活動ですから、地域全体の問題として団員の確保に協力していただきたいと思います。

また、団員の活動には家族や勤め先などの協力が必要ですが、多くの皆さんの協力は本当にありがたいことです。


県営の水力発電所が竣工

5月30日(火)に伊那市高遠町で「高遠さくら発電所」の竣工式があり、地元県会議員として出席しました(写真は県会議長の代理であいさつ)。

この発電所は長野県企業局が設置したもので、県営高遠ダムから河川維持のために放流している毎秒0.96トンの放流水を活用し、ダム湖から取水してダムの下部に設置した発電機で発電するものです(写真は通電式)。

総事業費は5億円で、最大出力は180kW、年間発電量は標準家庭350世帯が使用する電力に相当します。

発電した電気は、複数の電力事業者を経由して、東京都世田谷区立の41の保育園に供給されます。

信州で作った自然エネルギーを大都市で使うという仕組みで、この事業を機に様々な分野で地方と都市の交流が進むことを期待します。