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上伊那広域連合ごみ焼却施設工事が進む

上伊那広域連合の新しいごみ中間処理施設(焼却施設)の建設工事が進んでいます(写真。現在基礎工事が行われています)。

この施設は上伊那にある老朽化した3つの施設を統合して、新しい施設を伊那市富県地籍に建設するものです。

工事期間は平成28年2月から平成31年3月、工事費は159億円で、神鋼・ヤマウラ共同企業体(神戸市)が施工しています。

私は上伊那広域連合の助役として、また伊那市の副市長として建設候補地の選定や建設合意に向けた地元折衝などに、11年間従事させていただきました。

用地選定作業を開始してから候補地を選定するまで6年、その後地元の合意を得るまでは6年と、合計12年の長い期間を要しました。地元の合意を得る交渉は、困難を極めました。

先日ウォーキングを兼ねて現場に行きましたが(自宅から歩いて30分ほど)、建設機械が動き作業員が忙しく働く姿を見て、過去の苦しい仕事を思い出して、特別な思いがこみ上げてきました。

事故もなく、無事工事が進むことを祈ります。


みはらしファームのバーベキューガーデンが完成

伊那市西箕輪にある市営の農業公園「みはらしファーム」内で建設を進めていた「バーベキューガーデン」が完成して、3月29日(水)に竣工式があり、地元県会議員として出席しました(写真は施設の前でテープカット)。

「みはらしファーム」は、市の観光拠点施設として平成11年にオープンしました。

中央道伊那ICから車で5分という便利な場所にあり、宿泊施設・温泉施設・直売場・レストラン・収穫体験施設などを揃えていることもあって、多くの観光客が訪れています。

この「バーベキューガーデン」は、収穫体験した野菜をその場で自ら調理して食べられるという魅力があります。

40人収容のハウス1棟と8人収容のハウス5棟があり、前庭はなだらかな傾斜の芝生広場になっています。

ガーデンからは雄大な南アルプスを眺めることができ、自然を満喫しながらのバーベキューは最高の贅沢です。

施設は4月1日にオープンしますが、予約が必要です(予約先「トマトの木」:電話0265-74-1801)。


県営水力発電所の電力を都会に供給

県企業局(電気・水道事業)が建設を進めていた「高遠さくら発電所」(伊那市高遠町)がこの度完成し、4月から運用を開始します。

「さくら」の名称は、「天下第一」と称される高遠城址公園(発電所に隣接)の桜にちなんで命名されました。

この発電所は、県営高遠ダム(多目的ダム)の維持放流水(毎秒0.96t)を活用した水力発電所で、総事業費4億円余りを投じて建設されました(写真の左側に送水管と発電施設が見える)。

発電された電力は「丸紅新電力(株)」(東京都)に売電され、新電力小売り業者の「みんな電力」(東京都)を通じて、世田谷区立の40カ所の保育園に供給されることになりました。

地方で作ったクリーンな電力を都会地に送り、しかも子ども達のために供給されるという画期的なシステムです。

これは自然エネルギーを通じての交流ですが、長野県の豊かな自然を都会にPRすることができますし、この縁を契機に様々な分野で地方と都市の交流が期待できます。

この事業は県議会の文教・企業委員会の担当ですので、私は所属委員として水力発電などの自然エネルギーの活用に努力したいと思います。