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三峰川総合開発事業期成同盟会の要望活動

11月7日(火)に、県庁で「三峰川総合開発事業期成同盟会」、「主要地方道竜東線促進期成同盟会」、「国道153号・伊那バレー・リニア北バイパス促進期成同盟会」による県への要望活動があり、地元県会議員として同席しました。

「三峰川総合開発事業期成同盟会」の要望では、伊那市長・飯田市長・駒ケ根市長・箕輪町長から県建設部長に対して、戸草ダム建設の再開、戸草ダム建設に当たっては県として水力発電を検討することなどが、要望されました。

私は次のような発言をし、事業への県の積極的な取組を要望しました。

「戸草ダムの建設予定地の旧長谷村の地権者は、三峰川・天竜川・諏訪湖の治水のために、先祖代々の貴重な財産を手放し、他地区に移転を余儀なくされた。地権者は早期のダム建設を希望しているが、地権者の気持ちを察すると、建設が遅れていることを申し訳なく思う。早期に着工できるよう、県として尽力してほしい。」

「竜東線」の伊那市の重点整備要望箇所は、「伊那生田飯田線」の東春近車屋・六軒屋地籍で、拡幅改良工事に過日着工しました。


伊那中央病院開院20周年式典

11月6日(日)に、伊那市内で伊那中央病院の開院20周年式典が開催され、地元県会議員として出席しました。

中央病院は、平成15年4月に開院しました。伊那市・高遠町・長谷村・箕輪町・南箕輪村の5市町村による伊那中央行政組合により設置され、当時の病床数は344床でした。私はこの組合の助役を務め、病院経営に関わりました。

この病院の前身は伊那市営伊那中央病院で、昭和22年に町立の病院として設置され、後に伊那市営となりました。

市営の病院は老朽化が進み、設備などに課題を抱えていたため、改築を迫られていましたが、一部事務組合による運営に転換し、場所も伊那市・水神町から中央道伊那ICに近い現在地(伊那市・小四郎久保)に移転しました。

開院後、増床やスタッフの増員、増築を重ね、現在は394床となり、職員数は910名となっています。

私は、祝辞の中で次のように述べました。

「開院に当たり当時の小川院長は、患者本位の病院経営を目指し、数々の改革を進めた。施設・設備は最新鋭のものを目指した。次々に人材を確保するなどして内容を充実し、救急救命センターの指定を受けたことが、病院にとっては大きな出来事であった。そうしたことから県下有数の総合病院としての評価を得るに至った。今後は人材の確保・育成や施設設備の維持向上などを実現するために、本郷院長を中心に職員が心を一つにして課題解決を図り、地域に更に信頼される病院にしていただきたい。」

 


宮下一郎大臣の就任祝賀会

11月3日(金)に、宮下一郎衆議院議員の農林水産大臣の就任祝賀会が伊那市内で開催され、地元県会議員として出席しました。

この会は上伊那広域連合が主催したもので、県会議員、上伊那市町村長、上伊那市町村議会正副議長、上伊那経済界の代表者などが出席し、大臣就任を祝いました。

私は祝辞の中で、次のような言葉を述べました。

「代議士として幅広い実績や経験があり、人格者である宮下代議士が大臣に就任されたことは、地元として喜びに堪えない。「農は国の基」と言われるが、農林水産業は国民の命を守り、農山漁村は国土を保全している。こうしたことからも、農林水産業を振興することが大事である。また、東日本大震災により大きな影響を受けている福島の水産業を支援しなければならない。こうした状況下で大臣の重責を担うことは大変であるが、宮下代議士ならば適切に職務を全うしていただけるものと確信している。大臣としての仕事にしっかり取り組み、成果を出して、代議士としての評価を高め、次のステップにつなげていただきたい。」