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県議会9月定例会で一般質問(1)(農協改革)

9月28日(木)に、知事等に対する一般質問を行いました。

今回の一般質問では、農協改革と森林税の2つの問題を取り上げました。

質問の内容を5回に分けて報告します。

初回は、農協改革(地域農業の振興と農協改革)についてです。

・ 現在の農協は、地域に定着している。今日の地域農業の発展は、農協の存在なくしては語れない。

・ 農協改革は、政府の「規制改革会議」が中心になって進めているが、問題がある。主な内容は、地域農協から信用事業を切り離したり、全農の購買・販売事業を転換することなどである。

・ 信用事業が分離された場合は経営上の影響が出て、営農指導事業を大幅に縮小せざるを得なくなり、販売・購買事業の改革は農家経営にマイナスが出る。

Q 今回の農協改革に関して提言されている内容について、県ではどのように評価し、農協改革は県下の農協や農業に具体的にどのような影響があると想定しているのか?

A(農政部長)

現在JAグループでは農業所得の増大などに向けて、自己改革を進めている。国が進める農協改革が、JAや農業者を支援するものであることを期待。購買・販売事業の見直しは、全農長野や単位農協の生産販売事業に影響がある(酒井解説:県の影響分析は甘いと考えます。)

Q 国や規制改革推進会議等の動きについて、どのように考えているのか?

A(知事)

地方のJAが進めている自己改革が、尊重されるべき。農業振興や地域の暮らしの支援など幅広い分野で、JAグループが進めている自己改革の取り組みを応援していく。


三峰川総合開発期成同盟会の総会

9月25日(月)に、伊那市役所で三峰川総合開発事業期成同盟会の総会が開催され、同会顧問として出席しました。
この会は、三峰川流域の戸草ダムの建設(伊那市長谷)と美和ダム再開発事業(伊那市長谷)を促進するため、伊那谷の市町村で構成された組織です。
美和ダム再開発事業は洪水調整機能の強化のために、ダム湖内に堆積した土砂の搬出と洪水時の堆積を少なくするための事業を現在実施しています。
戸草ダムは、美和ダムの上流域の防災対策を進めるため、治水・利水を目的とした多目的ダムとして計画されましたが、県が利水事業から撤退したため、多目的ダムの建設はいったん白紙になりました。
しかし、近年ゲリラ的な豪雨が多発していることや三峰川上流域の南アルプスの地質が脆弱で崩れやすいことから、三峰川の防災対策にはダムの建設が必要です。
豪雨により三峰川が氾濫すれば、多量の土砂を含んだ濁流は一気に天竜川へと流れ込み、天竜川が氾濫して流域に被害が発生することになります。
国交省の河川整備計画によると戸草ダムについては、「今後の社会経済情勢の変化等に合わせ、新たな利水計画との調整等を行いつつ、建設実施時期を検討する。」とされています。
私は、期成同盟会と連携して早期に戸草ダムが建設できるよう努力していきます。


伊那中央病院北棟が完成

10月5日(木)に、伊那市にある伊那中央病院で北棟の竣工式が開催され、地元県会議員として出席しました。

中央病院は平成15年に伊那中央行政組合(伊那市、箕輪町、南箕輪村)が開設しましたが、事業内容を充実するために昨年10月から新たに北棟の建設工事を進めており、この度工事が完成したものです。

鉄筋コンクリートの2階建で、延べ床面積は4,350㎡、免震構造となっています。

北棟には、健診センター、訪問看護ステーション、放射線関連部門、美容外科、レストランなどが入ります。

特に癌治療の拠点病院として、最新型のリニアック(県内では最新鋭)やPET-CT(上伊那では初)を導入し、SPEC-CTは最新の機種に更新します。

健診センターは、検査体制の充実を図り、受入人数を増やします。

訪問看護ステーションは、地域包括ケアシステムの構築を図るため、24時間体制で充実を図ります。

レストランは、本館から南アルプスを眺望できる北棟2階へ移動しました。

これから計画的に医療機器などを導入し、体制が整った部門から稼働をする予定です。

私は2年余り前までは、伊那中央行政組合の助役を務めており、この北棟の計画作りに関与しましたので、この度の完成は大変嬉しく思います。