12月14日(木)に、上伊那医師会による県健康福祉部長への要望活動があり、地元県会議員として同席し、意見を述べました。
今回の要望は、上伊那医師会設置の上伊那准看護学院(伊那市狐島、定員40名、昭和41年建築)の老朽化に伴い、移転改築(伊那市荒井)するための県の財政支援を求めるものです。
移転改築には5億円余りの経費が必要ですが、医師会の自己資金では不足するため、県や上伊那広域連合の支援を要望しています。
令和8年4月開校に向けて、令和6年度・7年度に工事を行う予定で、現在設計業務を行っています。
私は、要望の中で次のような発言を行いました。
「中核病院と地域の診療所の業務分担が求められている中で、診療所を存続していくには、准看護師の資格保有者の存在は大きいものがある。現在の学院を廃止することの影響は大きく、何としても存続させなければならない。改築費用が多額であるため、県の補助が欠かせない。」