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上伊那医師会の要望活動

12月14日(木)に、上伊那医師会による県健康福祉部長への要望活動があり、地元県会議員として同席し、意見を述べました。

今回の要望は、上伊那医師会設置の上伊那准看護学院(伊那市狐島、定員40名、昭和41年建築)の老朽化に伴い、移転改築(伊那市荒井)するための県の財政支援を求めるものです。

移転改築には5億円余りの経費が必要ですが、医師会の自己資金では不足するため、県や上伊那広域連合の支援を要望しています。

令和8年4月開校に向けて、令和6年度・7年度に工事を行う予定で、現在設計業務を行っています。

私は、要望の中で次のような発言を行いました。

「中核病院と地域の診療所の業務分担が求められている中で、診療所を存続していくには、准看護師の資格保有者の存在は大きいものがある。現在の学院を廃止することの影響は大きく、何としても存続させなければならない。改築費用が多額であるため、県の補助が欠かせない。」

 


県議会委員会を開催

12月11日(月)から13日(水)の3日間にたり、県議会産業観光企業委員会が開催され、委員長として出席しました。

委員会では、委員会に付託された議案、請願・陳情について審議しました。採決の結果、すべての議案について原案のとおり可決すべきものと決定し、すべての陳情について採択すべきものと決定しました。

この結果を、15日(金)に開催された議会本会議(閉会日)で委員長として報告しました。

なお、委員会審査で出された主な意見の項目は次のとおりです。

〇 産業労働部:SS(ガソリン)過疎地対策、女性・若者の賃上げ、発酵食品の海外展開、伝統工芸品産業の振興

〇 観光部:人材確保、海外への情報発信

〇 企業局:水道事業広域化


議会決算委員会で採決

12月8日(金)に県議会決算特別委員会が開催され、委員として出席しました。

当日は、6月から実施してきた令和4年度の決算調査に基づき、総括的な審議を行いました。

委員会の最終的なまとめとして、決算を認定するかどうかの採決を行い、賛成多数で認定すべきものと決定しました(写真)。

私は、これまでの決算調査では厳しい姿勢で臨み、今後修正すべき予算内容や制度について提案を行いました。

11月議会定例会の最終日の本会議では、決算特別委員会委員長から審査に関する報告が行われましたが、私が調査の中で発言した内容も委員長報告書に記載されました。

委員長報告をもとに、本会議としての採決を行いました。