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戸草ダム建設に関する県知事要望を実施

2月1日(木)に、三峰川総合開発事業促進期成同盟会、天竜川上流治水促進期成同盟会による戸草ダム建設に関する合同要望活動が県庁で行われ、同盟会の顧問として参加しました。

各同盟会長から知事代理の建設部長に対して要望書が渡され、県の見解を聞くとともに、参加者で意見交換を行いました。

要望事項は、

① 天竜川水系河川整備計画に「戸草ダムの建設」が盛り込まれるよう、県から国に要望すること

② ダム建設に当たっては、水力発電施設の併設を検討すること

③ 三峰川上流域の観光資源の活用を検討すること

④ 諏訪地域を含めた流域全体の連携調整を行うこと

です。

 

私は、次のような提言を行いました。

「私は過去2回にわたり議会一般質問を行い、知事からは「河川整備計画に基づき国に要望する」旨答弁があった。昨年12月に天竜川水系河川整備基本方針が変更になり、今後河川整備計画も変更される。2回の一般質問の後大きく状況が変化した。状況変化に対応して、県としてダム建設に向けてしっかり取り組んで欲しい。」


県道の支障木を伐採

道路の沿線にある木が大きくなり、枝が張って道路に覆いかぶさり、視界を悪くなったり、場合によっては車の通行に支障を来している例が見受けられます。

また、降雪による除雪をした後に、沿道の木の枝に積もった雪が大量に道路に落下し、通行に影響が出ることがあります。

更に、沿道の木により日が当たらないために、除雪後の道路が乾燥しにくかったり、融雪後に道路が凍結するなど、通行が危険な場合もあります。

こうしたことを防ぐためには、沿道の林地や森や林の所有者が、木の枝が道路上に張り出さないように、木の伐採を行わなければなりません。

しかし、土地所有者による伐採はほとんど行われていないのが実態です。

このため、道路管理者が土地所有者の了解を得て、伐採を行わざるを得ません。

写真にある箇所は、県道伊那生田飯田線の東春近車屋地籍にある斜面林が、伊那建設事務所により伐採されたところです。

伐採により、視界が良くなり日当たりが良くなるなど、道路環境が改善されました。しかし、伐採箇所に隣接して竹林があり、交通難所として残されています。

この箇所は急坂であり幅員が狭く、高校生の通学路でもあることから、支障木(竹)の伐採を進める必要があります。

私は、これまでこの坂における改善策を建設事務所に要望して来ましたが、引き続き計画的に対策を行うよう要望活動を行います。


出初式に参加

1月7日(日)に県伊那文化会館で伊那市の出初式があり、地元県会議員として参加しました。

式の中で、私は来賓として次のようにあいさつをしました(写真)。

「元旦の能登半島地震では甚大な被害が出たが、いつどこで大地震が起きるか分からない。そのため、消防団は日頃から実践的な訓練を重ねる必要がある。一朝有事の際は、迅速な対応をお願いしたい。そしてその際には、まず自らの身の安を全を確保した上で、活動していただきたい。」

式典終了後、春日公園駐車場で行われた分列行進に立ち会いました。消防団、赤十字奉仕団、少年消防クラブによる行進は威風堂々たるもので、感動しました。