アーカイブ

県道「車屋大久保線」整備の要望

11月26日(月)に、「県道車屋大久保線・殿島工区対策委員会」(伊那市東春近)から私に対して要望活動が行われました。

県道車屋大久保線は、伊那市東春近車屋から駒ケ根市大久保に至る天竜川左岸を南北に走る広域幹線道路です。

この道路に沿って東春近地区の集落が形成されており、地区の住民にとっては重要な生活道路ともなっています。

この道路は小・中・高校生の通学路になっていますが、朝夕は通勤の車の往来が激しく道路幅員が狭いことから危険性が指摘されており、早期の改良が求められています。

これまで、地元対策委員会の粘り強い要望活動により整備が順次進められてきましたが、未整備の箇所が残されているため、今回の要望活動が実施されました。

ここ数年は予算配分額が少ないため、事業の進捗が遅くなっており、地元の皆さんはスピードアップして整備されることを期待しています。

この道路は事業採択に向けて調査中のリニア関連道路(リニア中央新幹線長野県駅へのアクセス道路)である国道153号「伊駒アルプスロード」(駒ケ根市北ノ原~伊那市東春近~伊那市美篶青島)と交差する重要路線であることから、計画的な整備を図る必要があります。

今後も委員会の皆さんと連携して、整備促進のために活動していきます。


中国を調査

11月12日(月)から16日(金)の5日間にわたり中国の経済状況などを調査するため、出張しましたので報告します。

今回の調査は県議会の活動の一環として実施したもので、県会議員2名が議会を代表して出張しました。

今後の中国との貿易、企業の中国への進出、長野県の農作物の輸出の可能性、長野県のインバウンド観光、中国における環境対策などについて調査するため、北京市、石家荘市、天津市にある行政機関、進出企業、進出スーパー、旅行社などを訪れました。

現在中国は経済的には非常に発展しており、個人所得も伸びていることから、個人消費活動も旺盛で、自家用車所有台数が飛躍的に増加しています。

自動車による交通渋滞も深刻な状況で、北京市内では自動車による移動の場合、目的地にいつ到着するのか予定が立たないほどです。

また、情報化が進んでおり、買い物や飲食などの個人消費活動はキャッシュレス化が定着し、スマホ決済が一般的で現金は使いません。また、クレジットカードも使いません。

大気汚染が深刻で、政府では環境浄化のための石炭の使用抑制や、自動車の排ガス対策として電気自動車化を急ピッチで進めています。

北京市内が過密化しているため、郊外に住宅や大型店などが急速に建設されています。

日本から進出している「北京イオン」は巨大な建物ですが、自家用車で乗り付ける買い物客で駐車場は満杯です。品ぞろえと量も豊富で、休日ともなると親子連れで大混雑するようです(写真)。

天津市では、人民政府の商務委員会の幹部と懇談しましたが、長野県からの企業の誘致に熱心でした(写真)。天津市にはエプソンの現地法人が立地しており、プリンターのインクカートリッジを生産していました。

今回の調査内容は、11月議会会期中に報告会で報告する予定ですが、12カ所の調査地を駆け足で回ったため、大変ハードなスケジュールとなりました。

中国は想像を超える発展を遂げ、国内は活気に満ちており、まさに超大国であることを 行ってみて痛感させられました。


山岳遭対協・元隊長西村和美氏が叙勲を受章

 

11月23日(金)に、伊那市内で「南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会」元隊長の西村和美さん(伊那市長谷)の叙勲受章祝賀会が開催され、地元県会議員として出席しました。

西村さんは55年の長きにわたり救助隊員として、うち23年間を隊長として務められましたが、その功績が高く評価され、今年秋の叙勲で「瑞宝単光章(警察協力功労)」を受章されました。

現在は、同協会の顧問兼名誉隊長の職にあり、後進の指導や遭難防止活動に取り組まれています。

これまで107件の救助活動に従事し、88名を救出したとのことで、救助された方々からは大変感謝されています。

救助活動に出かけるときには、必ず仏前に手を合わせて無事を祈ったとのことですが、死をも覚悟しての長年の活動には頭が下がります。

隊員の大切な命を守ることを、最優先してきたといいます。

まず自らの身の安全を確保したうえで、救助活動に従事することを隊員に徹底したそうです。

救助隊員が2次災害に遭わないように細心の注意を払って指揮を執り、これまで無事故で活動されたことも、大変立派なことだと思います。

随分危険な活動にも従事したとのことですが、活動を重ねると慣れてしまって、山を甘く見てしまうことが危険なことから、常に基本を大切にして来たといいます。

最近気楽に軽装備で登山する人が増え、これが遭難につながっているといい、「登山は自己責任で行うもの」というのが西村さんの基本的な考え方です。

そして、登山する場合には必ず保険に入り、万が一救助が必要な場合には民間に依頼すべきで、安易に警察や消防に救助を求めるべきではない、というのが持論です。

いつ救助活動の要請があってもいいように、在任中はどこにも遊びに出かけたことがなかったとのことで、非常に責任感の強い方です。

西村さんの奥さんは、西村さんが山から無事帰宅するまでは、安心できる時がなかったと思います。

これからは、奥さんとゆっくり旅行などに出かけ、しっかり楽しんで欲しいと思います。