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県政報告会を開催

7月30日(木)に、JA上伊那で県政報告会を開催しました。

コロナの感染拡大時期であるため、密にならないように出席者の席を配置して、短時間で行いました。

コロナの影響で、今年度は県政報告会を一度も開催できませんでしたが、今後は感染の状況を見ながら、無理のない範囲で開催していきたいと考えています。

当日は、今年1月以降のこれまでの議員活動の内容について説明し、意見交換を行いました。

説明資料として、2種類の県政だよりを使用しました。

1つは「県政だより:新緑号」で、私がこれまで議会の一般質問で提案し、この提案を受けて2月議会定例会に知事から提出された議案(条例)や予算案などについて説明しています。また、コロナに関しての私の考え方などをブログに載せましたので、コロナ特集ブログの一部を掲載しています。

もう1つは「県政だより:夏号」で、2月と6月議会定例会の私の一般質問の内容と知事等の答弁の内容を記載しています。

議会での質問や提案のいくつかは、これまでに条例制定、施策や事業の改善、制度の創設、予算計上などにつながっています。

最近の例では、6月議会定例会でコロナ対策のために、県庁や保健所の組織の充実について具体的な提案を行った結果、健康福祉部に感染症対策課(8月1日)が新設され、クラスター対策チーム(8月3日)が発足し、保健所では順次保健師の増員をはじめ組織が充実されています。

議会でしっかりした質問や提案を行えば、いくつかは施策が改善されたり提案が実現されます。

そのためには、普段の勉強や情報取集が欠かません。

勉強や情報収集をしていると一日があっという間に過ぎてしまいますが、私にとっては非常に大切な時間となっています。

「県政だより」は、私の議員活動を知っていただくためには、とても重要なものです。

これからも、県政報告会でお聞きした市民の皆さんからの意見や要望を県政に反映するために活動し、その結果を県政だよりやブログなどを通じて、報告していきます。


県政だより「令和2年夏号」を発行

この度、酒井茂の県政だより「令和2年夏号」(Vol.17)を発行しました。

今回は、今年2月と6月に開催された議会定例会における、私の一般質問とそれに対する知事等の答弁の内容を掲載してあります。

県政だより令和2年夏号:表面

県政だより令和2年夏号:裏面

2月議会では、地域の医療を守る視点で地域医療(公立・公的病院の再編・統合、病床数の確保、医師不足対策)と、信州ブランドの2項目を取り上げました。

6月議会は、コロナに関する課題(公立・公的病院の再編・統合、高齢者介護、県の組織、観光振興)と国道153号「伊駒アルプスロード」の2項目について質問しました。

それぞれの議会では、私の提案に対して知事からは前向きな答弁がありましたが、特に6月議会でのコロナに関して県組織を充実すべきとの提案については、早速8月から健康福祉部に「感染症対策課」を新設し、合わせて同課に「クラスター対策チーム」を設置されます。また、保健所の組織の充実も行われます。

県政だよりは、私の活動を知っていただくためには大変重要なものです。新聞折込(8月2日(日))や県政報告会・後援会を通じて配布したり、郵送などでお届けしています。

今後もしっかり議員活動を行い、県政だよりでお知らせしていきます。


県道整備期成同盟会が総会を開催

7月22日(水)に、伊那市・県道整備促進期成同盟会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、市内にある20の県道(総延長111㎞)のうち重点的に整備が必要な5路線(西伊那線・芝平高遠線・沢渡高遠線・車屋大久保線・与地辰野線)の整備を促進するため、市長・議長・関係市議会議員・関係区長・地区道路整備促進組織の長で構成されています。

5路線については順次改良が行われてきましたが、幅員が狭いなど未改良箇所が多いため、今後整備推進に向けて積極的に活動しなければなりません。

一方、国道153号「伊駒アルプスロード」(伊那市美篶~宮田村~駒ケ根市北ノ原)については、国の権限代行(県に代わって施工)により今年度着工になりましたが、沢渡高遠線・車屋大久保線及び県道伊那生田飯田線と3か所で交差(いずれも東春近地籍)するため、交差部分の県道の改良も必要になります。

この交差部分をどう改良するのかも重要な課題であり、期成同盟会としても必要な活動をしていかなければなりません。

国や県の財政状況は年々厳しくなっており、コロナ対策で巨額の税金の投入が必要になっているため、道路整備に充てる財源を確保することが一層困難になります。

そうした中にあっても、市内の県道は計画的に整備を進める必要がある箇所が多くあるため、今後も同盟会として積極的に活動していかなければなりません。