アーカイブ

こいのぼりと花桃のある景色

4月11日(日)に、家から出て高烏谷山(たかずやさん)の麓をウォーキングしました。

春本番となり気温も上がり、爽やかな風を感じながら歩くことができました。

富県北福地の集落にあるお宅では、庭の花桃が見事に咲き、こいのぼりが風に泳いでいました。はるか遠方には残雪が輝く中央アルプスが見え、田舎ならではのすばらしい景観を楽しむことができました(写真)。

このお宅の横を通り過ぎて山すそに向かうと花桃の園があり、近所の方々でしょうか、花見を楽しんでいました(写真)。

高烏谷山の麓にある北福地は、どこかのんびりとした風情を感じられる本当にいいところです。


南信工科短大で入学式

4月8日(木)に、長野県南信工科短期大学校(上伊那郡南箕輪村)の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました(写真は大石校長の式辞)。

この短大は、これからの県の産業を支えていく「ものづくりのスペシャリスト」を育成するために、平成28年4月に開校しました。

今年は、専門課程24名と短期課程9名の合計33名が入学しました。

専門課程は「機械・生産技術科」と「電気・制御技術科」の2科があり、修業期間は2年です。

短期課程は社会人向けの機械科があり、修業期間は6か月です。

専門課程では、4年制大学で学ぶ内容を2年間で学ぶため、密度の濃いカリキュラムが組まれています。また、大学では履修できない先端機器を活用した実習に力点が置かれています。

この短大の特長は、地元の企業が短大振興会を結成し、企業の専門家が短大で学生を指導したり、学生が企業に出向いて実習を受けられるなど、地域をあげての応援体制ができていることです。

就職率は100%で、ほとんどの卒業生が県内に就職しています。

私は、長野県の地方創生のためには県内出身の学生が県内に就職することが極めて重要であると考えており、工科短大の地域貢献の役割は大きいと思います。

しかし、この短大の知名度がまだ低く、また授業内容のすばらしさがあまり知られていません。

県では、今年度予算の新規事業としてこの短大のブランド戦略策定やPR事業を計上していますので、事業効果をあげて短大が注目され、今後多くの受験生の進路の選択肢になることを期待します。

これからは、普通科・職業科などの学科を問わず、将来のものづくり産業を担う意欲のある高校生に入学して欲しいものです。


伊那養護学校で入学式

4月7日(水)に長野県伊那養護学校(伊那市西箕輪)の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました。

入学者数は小学部5人、中学部18人、高等部29人で、小・中・高一緒の入学式が体育館で行われました(写真)。

式の前に、子どもたちは緊張した面持ちで会場に入場し、保護者・先生・来賓は拍手で迎えました。

式の初めに入学児童生徒一人ひとりの顔写真がスクリーンに映し出され、自分の名前を呼ばれると精いっぱいの返事をしていました。

式の中でPTA会長は、「どんなに社会が変わろうとも、先生の熱意や保護者の愛情は変わるものではない。」と挨拶されました。

校長先生は、「子どもたちが自分から精いっぱい学ぶ学校に、保護者にとって、ほっとする学校となるよう努める。」と式辞を述べました。

この学校で子供たち一人ひとりが、自分らしく成長して欲しいと思います。

養護学校は校舎が老朽化しており、改善を要する箇所がありますので、計画的に環境が改善されるよう、県会議員としてしっかり取り組んで行きます。