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臨時議会前の委員会を開催

 

1月7日(金)に14日(金)召集の県議会臨時会を前にして、総務企画警察委員会が開催され、委員長として出席しました。

臨時会では、昨年末に成立した国のコロナ関連の補正予算や当面の県政課題に対応するための補正予算案を審議します。

委員会は、あらかじめ予算案の内容について審議するために開催されました。

補正予算の総額は886億円で、このうちコロナ対策には356億円、災害に強い県づくりや災害復旧関連として470億円などとなっています。

今回の補正と令和4年度当初予算を一体的に編成して実質的に15か月予算とし、切れ目のない対応を進めることとしています。

補正の主なものは、次のとおりです。

〇 ワクチン接種に協力する医療機関への協力金 15億円

〇 「信州安心なお店」への感染予防用資機材の無償配布 3億円

〇 長野県版GoToトラベル事業 249億円

〇 プレミアム付き食事券の追加発行 7億円

〇 道路の老朽化対策や流域治水・治山施設の整備、児童生徒の交通安全の確保など 403億円

〇 困窮世帯向けに最大30万円の自立支援金の再支給 4千万円

〇 県産材製品マッチング支援事業 650万円

〇 不妊に悩む方への特定治療支援事業 2億円


献血可能年齢は69歳まで

1月5日(水)に、伊那市役所で献血をしました。

コロナの影響で献血に協力する人が減っており、日赤では必要な血液が確保できずに困っています。

会社や学校などでの集団献血も少なくなっています。

当日は、多くの市民や市職員の方々などが献血に協力していました。

県内でもコロナが未だに収束せず、新種のオミクロン株の感染が拡大すれば、県内でも輸血用の血液の供給に影響が出てしまいます。

採決された血液は保存可能期間が短いため、常に一定程度の血液を確保しておく必要があります。

献血量の確保状況に関わらず、輸血は適時に行わなければならず、保管血液量が不足することにでもなれば、まさに命にかかわる問題です。

特に近年は高齢のがん患者に対する輸血の需要が増えていることから、献血量を増やしていかなければなりません。

献血ができるのは、400㏄の場合男性は17歳~69歳、女性は18歳~69歳で、年間で男性は3回まで、女性は2回までとなっています。

私は69歳の年齢制限により、あと2回しか献血ができませんが、万全の体調を維持して献血ができるよう努めたいと思います。

献血は最高のボランティア活動です。是非多くの皆さんの協力をお願いします。


県政だより(令和4年新春号)を発行

県政だより(新春号)を1月3日(月)に発行しました。市内全戸に新聞折込しました。

この新春号は、昨年1年間の議員活動(県議会一般質問)の内容などをお知らせするものです。

県議会の定例会は年4回開催されますが、私は全ての議会で知事等に対して一般質問を行っています。

一般質問は、県民や地域の皆様の県政に対する要望などを実現するために行うものです。一般質問では提言や意見を述べ、知事等からの答弁を受ける中で、施策や事業の改善、あるいは新たな事業の創設や制度の制定につなげます。

一般質問は、議員の仕事の中では最も重要なもので、質問により県政が改善されることを常に目指しています。

質問の提案などが実現すれば成果をあげたことになりますが、簡単なことではありません。しっかりとした質問を行うことが要求されるため、調査や資料収集などの準備が大変重要です。

昨年は一般質問により、11項目の成果をあげることができました。

今年も一般質問で具体的な提案を行い、成果をあげたいと思います。

県政だより:2022年新春号:表

県政だより:2022年新春号:裏

なお、昨年の9月議会と11月議会の一般質問の内容は、2月に発行する「県政だより春号」で報告する予定です。