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県議会で意見書を可決

3月2日(木)に開催された県議会で、議員提案による9件の条例案と意見書案等(議案)が提出され、可決しました。

可決した条例案・意見書案・決議案は次のとおりです。

① 県民の希望をかなえる少子化対策の推進に関する条例案

② 地域公共交通に対する一層の支援を求める意見書案

③ 新型コロナウイルスのワクチン接種の更なる推進等を求める意見書案

④ サイバー攻撃等を含むハイブリッド戦に対応した安全保障体制の確立を求める意見書案

⑤ 児童相談所の体制強化に関する支援を求める意見書案

⑥ ヤングケアラーへの支援の強化を求める意見書案

⑦ 介護従事者の処遇改善に関する手続きの簡素化等を求める意見書案

⑧ 外国人材の円滑かつ適正な受入れに向けた入国・在留管理を求める意見書案

⑨ ロシアのウクライナ侵攻を強く非難する決議案

意見書は、両院議長、内閣総理大臣、関係大臣に送付されますが、議会の役割としては大変重要なものです。

ロシアのウクライナ侵攻を強く非難する決議案は、国際秩序を維持するとともに、経済活動を含めた我が国の安全を保障するため、ロシアのウクライナ侵攻を強く非難するとともに、ロシアが直ちに侵攻を中止し事態の打開に努めるよう求めるものです。こうした決議が全国の自治体で決議され、抗議の輪が全国更には全世界に広がることを期待します。


一般質問動画公開中

2月25日(金)に、県議会で一般質問に立ちました。

質問は、高校改革・高校再編と企業誘致の2項目です。

知事、教育長、担当部長に質問や提案を行いました。

質問の動画が作成されましたので、このサイト上部の「一般質問動画」の2022年2月25日をご覧ください。

なお、質問・答弁の時間は約50分です。

質問の内容については、今後整理してホームページで報告します。


高校特別教室にエアコンを設置

2月18日(金)に公表された県の令和3年度2月補正予算案(追加分)に、高校の特別教室等のエアコン設置に要する費用が計上されました。

この補正予算案は、開会中の2月県議会に追加して提出されます。

これまで県立高校では、猛暑対策として平成30年から令和2年にかけて50億円をかけて普通教室にエアコンが設置されました。

しかし、特別教室や職員室等の約7割の部屋には設置されていません。

そこで、昨年6月に県立高校の同窓会長を務めている9名の県会議員が、知事と教育長に対して県立高校へのエアコン設置を要望しました。私も伊那北高校の同窓会長として要望活動に参加しました(写真は知事に要望する酒井)。

近年の猛暑は異常であり、普通教室のみに設置されているだけでは不充分です。

今回設置することが決まったのは、その教室でなければ授業を行うことが困難な教室で、優先的に配備されます。

特別教室の整備対象は、生物室・科学室・美術室・職業科の実習室などで、整備費用は13億円です。

今回の補正予算案に計上されたのは、令和4年度に行う工事費と5年度に整備する工事の設計費の5億5千万円です。

昨年の要望活動が一部ではありますが実現することになります。

整備後には、改善された環境の中でしっかり学習に励んでほしいと思います。