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行政書士会が総会開催

5月2日(金)に、伊那市内で長野県行政書士会伊那支部の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。

行政書士は、法律の専門家として法的な事務手続きを行っており、秩序ある社会の形成に寄与しています。伊那支部の会員数は80名余りです。

総会には、長野県第5区国会議員と上伊那の県会議員が来賓として招待されました。

私は祝辞で、「最近脱法行為や法律の想定を超えた許しがたい行為(SNSによる選挙妨害など)が行われるようになり、憂慮する事態である。国では、早期に行為を規制する法整備を行って欲しい。近年はデジタル化、多様化、複雑化が進んでおり、私たちは対応に苦慮している。司法書士会には、時代の変化に的確に対応して、より高いレベルの業務を行って欲しい。」と述べました。

 


沿道のあやめ

5月16日(金)に、家の近くをウォーキングしました。大変温かくなり、また緑が映える季節になって、自然の美しさを味わいながらのウォーキングは楽しいものです。

家の近くでは、県道沿いの畑の「あやめ」が満開となり、あざやかな紫色の花が目を楽しませてくれます。

このあやめは、花好きなおばあちゃんが自宅の畑で世話をしています。

ウォーキングの途上の農地では、ほとんどの水田で田植えが終わっています。また、転作田の麦が成長し、風に揺れる麦の緑色が映えます。

遥か西方には中央アルプスがそびえていますが、残雪が美しく輝いています。残雪が作る雪形が見え、「島田娘」、「駒(馬)」、「種まき爺」の姿を楽しむことができます。


県政報告会を開催

4月25日(金)に、伊那市東春近で県政報告会を開催しました。

報告会では、まず私から2月議会定例会の一般質問と常任委員会での質疑の内容について報告しました。

一般質問については、医師確保や長野県こども病院の建て替え、「長野県は健康寿命全国一」として良いのか(私は全国一ではないと主張)、長野県伊那文化会館のネーミングライツ(命名権)の採用などについて質問し、知事等から答弁がありました。そして、私の一般質問について、マスコミ各社から大きく取り上げられました。

私が所属する常任委員会(農政林務委員会)の農政部関係では、「水田の5年水張ルール」の見直し、土地改良推進のための県技術職員の確保、スマート農業の推進、「農地中間管理機構」への農地集積などについて質問や提案を行いました。

「水田の5年水張ルール」について、私は農家の視点が無いことや実施が困難なことを指摘してきましたが、政府が制度を見直す方針に転換することを説明しました。

林務部関係では、森林整備の予算確保、松くい虫対策の国・県の方針転換(縮小の方向)、中核的林業事業体の育成などについて取り上げました。

その後、会場の皆さんと意見交換を行い、大変有意義な会となりました。