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県政だよりを発行

県政だより(令和4年夏号)を8月7日(日)に発行しました。市内全戸に新聞折込しました。

県政だより:2022年夏号:表

県政だより:2022年夏号:裏

この春号は、今年の2月議会と6月議会の一般質問の内容をお知らせするものです。

県議会の定例会は年4回開催されますが、私は全ての定例会で知事等に対して一般質問を行っています。

一般質問は、県民や地域の皆様の県政に対する要望などを実現するために行うものです。一般質問では提言や意見を述べ、知事等からの答弁を受ける中で、施策や事業の改善、あるいは新たな事業の創設や制度の制定につなげます。

一般質問は、議員の仕事の中では最も重要なもので、質問により県政が改善されることを常に目指しています。

また、「県政は県民から遠い」と言われていますが、一般質問の内容を知っていただくことで、県政が県民にとって身近なものであることを理解していただきたいと思います。

2月議会では、地域の関心が高い高校改革・高校再編と経済活動を活性化するための産業振興について質問し、6月議会ではコロナと医療について質問しました。

次の9月議会でも、県民や地域の関心が高い課題について質問や提案を行います。


県道整備期成同盟会が総会を開催

7月19日(火)に、伊那市・県道整備促進期成同盟会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、市内にある20の県道(総延長111㎞)のうち重点的に整備が必要な5路線(西伊那線・芝平高遠線・沢渡高遠線・車屋大久保線・与地辰野線)の整備を促進するため、市長・議長・関係市議会議員・関係区長・地区道路整備促進組織の長で構成されています。

5路線は通学道路になっているものがあり、幅員が狭かったり歩道がなく危険であることなどにより、早期に整備を進めなければなりません。

このうち車屋大久保線は、伊那市東春近車屋地籍と駒ケ根市東伊那大久保地籍を結び、天竜川の左岸を走る主要幹線道路ですが、今後整備を進める国道153号伊駒アルプスロードと交差するため、計画的な整備が必要です。

沢渡高遠線は、国道153号西春近地籍と国道152号高遠町地籍を結び、三峰川左岸を走る主要幹線道路ですが、伊駒アルプスロードと交差するため、交差部分前後の道路整備の在り方が重要です。また、通学道路ですが現在道路幅員が狭く、歩道未設置個所もあって危険なため、計画的な整備が必要です。


河川治水・砂防促進期成同盟会の総会

7月19日(火)に、伊那市役所で「伊那市河川治水・砂防促進期成同盟会」の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、市内を流れる大沢川・小黒川・小沢川・棚沢川の治水・砂防事業を促進して、地域の安全を確保するために設置されています。

近年はゲリラ的な豪雨が多発していることから、危険箇所については早急に対策を進めなければなりません。

また、河川内の立木や堆積土砂は豪雨時には下流の災害を大きくすることから、計画的な除去が必要です。

このうち小黒川については、豪雨のたびに濁流が流下し、護岸を削って災害が発生しています。

現在伊那建設事務所の手により、災害復旧事業や防災のための護岸整備事業などが進められています。

大沢川(東春近~富県地籍)については、豪雨時には越水などにより被害を発生させてきたことから、護岸整備が長年の懸案事項になっています。

大沢川は、今後整備を予定している国道153号伊駒アルプスロードに並行・隣接して流下していることから、伊駒アルプスロードの関連事業として整備することになっています。

現在は、河川整備計画を策定中であり、早期の事業着手を図る必要があります。