【林務部関係】
1 森林整備
・ 森林整備の予算が計上されており、この予算に関する委員会資料には「林業事業体とは丁寧なコミュニケーションを図り、適切な予算配分を行う。」と記載されている。
・ しかし、7年度事業に係る補助金額が1月中に事業体に内示されるとされているが、未だに内示が無い。
Q 1月中に予定していた補助金の内示が当初より相当遅れており、丁寧なコミュニケーションがなされていない。令和6年度の予算に関しても県と事業体との間でトラブルがあり、当委員会でも問題になった。7年度予算に関しては、こうしたことがないように情報共有を図るべきではないか?
A(課長)
本庁と地域振興局の調整や林野庁との協議に時間を要したため事務処理が遅れていたが、先週地域振興局林務課に内示した。近く局から事業体に内示される予定である。丁寧なコミュニケーションに努める。
2 森林づくり県民税活用事業
Q1 令和7年度予算における「防災・減災のための里山整備」に1億4,200万円を計上しているが、4年度予算では3億5,600万円であり、大幅に減額になっている。なぜ、減額したのか?
A1(課長)
県民税活用計画の第3期計画(4年度を含む)では間伐に力点を置き、第4期計画(7年度を含む)では主伐再造林に力点を置いているため、間伐の事業費が大幅に減少したことによる。
Q2 国道や県道沿いに覆いかぶさっている立木の伐採について、地域の要望が強い。この件については長年要望されているが、中々解決していない。課題解決に向けてしっかり予算を計上すべきではないか?
A2(課長)
森林づくり県民税や市町村に譲与されている森林環境譲与税、林務部所管の国県の補助金や県建設部の道路維持管理予算を充てることができるので、県林務部が主導して関係機関や地域と連携して対応したい。