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国道・県道の整備を要望

11月21日(月)に、国道や県道の各整備期成同盟会による県への要望活動が県庁で行われ、地元県議として出席しました。

要望した道路は、上伊那関係では次のとおりです。

・ 国道153号(伊那バイパス、伊駒アルプスロード)

・ 伊那バレー・リニア北バイパス(国道153号)

・ 主要地方道竜東線(県道伊那辰野停車場線、伊那生田飯田線)

・ 県道駒ケ根長谷線

伊駒アルプスロードが開通すれば、県道車屋大久保線と交差するために、多くの車両が車屋大久保線を経て伊那生田飯田線を利用するようになるため、伊那生田飯田線の整備が必要になります。

この県道については、歩道もなく幅員も狭いため危険であることから、六軒屋地籍を重点整備か所として要望しました。

この要望活動は、関係市町村長及び関係県会議員が出席して毎年度行っていますが、継続して行うことが重要です。


地方議会活性化シンポに参加

11月11日(金)に、東京都千代田区のイイノホールで総務省主催による「地方議会活性化シンポジウム2022」が開催され、議会運営委員会委員長として参加しました。

地方議会を取り巻く環境を見ると、地域の多様な民意を反映することが求められる中で、投票率が低下したり無帳票当選が増加傾向にあり、またなり手不足が深刻な状況にあります。

そうした中で、議会に女性や若者をはじめ多様な人材の参画と、デジタル技術を活用した議会への住民参加を促進することが求められています。

そこで、議会を活性化するヒントを得ようと、今回のシンポジウムが企画されました。

テーマは、「地方議会をより開かれたものへ~多様な人材の参画に向けた取り組み~」です。

専門家による基調講演と先進的な取組をしている地方議会の議員等によるパネルディスカッションがありました。

パネリストの一人である東京都台東区議会議員の本目さよ氏の発言は、大変参考になりました。

本目氏は現在3期目で40歳、一児の母親であり、一般社団法人「WOMAN

SHIFT」の代表理事を務めています。

この法人は、「届きづらい女性の声を政治につなぎ、1つずつ実現していく」ために様々な活動をしています。

氏は女性に係る課題として、「そもそも議員になろうと思わない」「議員になり方を知らない」「議員になっても辞めてしまう」ことがあるため、法人の活動を通じて解決していこうとしています。

今後の活躍に大いに期待したいと思いますし、長野県においても多くの女性の皆さんが議員として活躍するよう願います。


11月県議会定例会の日程等を決定

11月21日(月)に県庁で議会運営委員会が開催され、委員長として出席しました。

委員会では、定例会の会期や日程、知事提出議案の取り扱いなどについて協議し、決定しました。

会期は、11月30日(水)から12月16日(金)までの17日間です。

一般質問は6日(火)から9日(金)、各委員会は12日(月)から15日(木)に開催されます。

知事提出議案は、一般会計補正予算案、職員の給与に関する条例案(改正)、森林づくり県民税条例案(改正)など34議案です。

森林づくり県民税条例案は、今年度で課税期間が終了することに伴い、期間を延長するために改正するものです。