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道路河川対策委員会総会が開催

7月16日(水)に、市内で「東春近道路河川対策委員会」の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。

この会は、東春近地区の区長・区長代理、道路河川委員会委員、県道車屋大久保線対策委員会委員、大沢川改修委員会委員、公民館長、財産区正副議長、地元市会議員で構成され、毎年現地調査や要望活動を実施しています。

当日は、建設事務所と市役所建設部の職員も出席し、事業概要の説明がありました。

また、建設事務所長と県会議員に対して要望書が渡されました(写真)。

要望事項は、県道車屋大久保線の改良の促進と大沢川の改修促進の2項目です。

車屋大久保線は、新設される国道153号伊駒アルプスロードと交差する重要路線であるため、計画的な整備を図る必要があります。

大沢川は、下殿島地籍から上流部が未整備の状況ですが、伊駒アルプスロードが延伸すると大沢川のルートの変更が必要になるため、国道の整備に合わせて改修を行う必要があります。現在、河川計画の変更の手続きが行われています。

当日は、出席者から東春近地区内の国道や県道の整備について、意見や要望が出されました。

私は、地元県会議員として道路・河川の計画的な整備の推進のために活動していきます。


千曲建設事務所を監査

7月16日(水)に、県監査委員として増田代表監査委員と共に千曲建設事務所(千曲市)を監査しました。

監査では、最初に所長から業務の概要について説明を受け、その後監査委員から質疑を行いました。

私は、主に次の事項について質問をしました。

1 道路施設損傷原因者負担金

Q 令和5年に自動車が県管理の道路照明等を破損し、原因者が損害賠償金240万円を分納(6年度に43万円納入、その後令和12年度まで毎月3万円分納。)しているが、分納の内容を決定した経過は?

A(課長) 原因者と所の担当係長が協議を行い原因者が負担可能な額で合意に達し、分納誓約書を締結した(所長決裁)。

Q 分納誓約をした当時の決裁文書を提示されたい。➡(酒井が文書を確認)➡この文書では、額を決定した経過や根拠等が明確ではなく、この文書は文書作成の基本ができていない。今後所内で情報共有し適切な文書作成に努められたい。

 

書類監査終了後、2カ所の工事施工箇所の現地調査を行いました。調査箇所は、道路改築と河川堤防補強事業です。

道路は県道内川姥捨停車場線(千曲市)の改良事業で、「地域戦略推進型公共事業」として位置づけられています。また千曲市策定の姥捨棚田整備計画の一環として、建設事務所・教育事務所・地域振興局・千曲市が連携して整備を行います。この県道は、棚田の上部地域を通過し(JR姥捨駅・姥捨SICから戸倉上山田温泉方面へ至る)、眼下に棚田を眺められるビューポイントを中心に改良を行います。県は県道を、市は展望広場や駐車場を整備します(写真)。

 


県政だよりを発行

県政だより(令和7年夏号)を8月10日(日)に発行し、市内全戸に新聞折込をしました。

2025年県政だより:夏号:表:VOL.32

2025年県政だより:夏号:裏:VOL.32

この夏号は、2月議会一般質問と6月議会一般質問及び議会環境文教委員会における質問と提案の主な内容を知らせするものです。

今後も、年4回開催される議会定例会における私の発言内容などを掲載した県政だよりを発行していく予定です。

ブログについては、数日に1回程度更新しており、議会一般質問や議会委員会審査の内容、政務活動の内容などについて報告しています。