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東春近運動会を開催

4月23日(日)に、私の住む伊那市東春近地区の大運動会が開催され、地元県会議員として出席しました(写真は開会式であいさつ)。

当日は、桜が満開となり雲一つない青空のもとで、東春近の10の区から大勢の皆さんが参加しました。

今回で28回目を数えるこの運動会は、毎年盛大に行われています。

私は、毎年開催することに大きな意義があると考えます。

運動会の開催により、地域の皆さんの健康づくりと団結力の強化を図ることができると思います。

熊本地震から1年が経過しました。

熊本の状況を見るにつけ、大災害発生時の被害を最小限にとどめる為には、地域が一致団結して助け合い支え合う力が威力を発揮します。

運動会に参加するのは面倒なことだと言う人もありますが、競技に参加してみると、楽しみながら参加者との交流もできます。

こうした非日常の中に身を置くことは、日頃のストレスの解消ができるなど意味があることだと思います。


「手をつなぐ育成会」総会に出席

4月22(土)に、伊那市福祉まちづくりセンターで「伊那市手をつなぐ育成会」の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。

この会は、知的障害のある人たちの人権を尊重して、地域の中で安心して暮らせる社会を作るため活動しています。

会では、障害者に対する差別をなくして、障害者が地域で必要な支援を利用して、自分らしく生きていける仕組みを作る活動を進めています。

会では、グループホームの設置を大きな目標として掲げています。グループホームの設置には多大な財源が必要ですので、国・県や地元市町村の支援を受けなければ実現は困難です。

会員の皆さんとの意見交換の中で、「子ども達の高齢化が進んでおり、親として心配。本人が高齢になり介護施設に入所するとした場合に、一般の高齢者介護施設ではうまく対応ができない。

上伊那には高齢者を対象とした知的介護施設は1カ所しかなく、将来が心配。」といった声がありました。

また、会では運営費用を捻出するために、独自事業を実施していますが、財源の確保に大変苦労しており、市や社会福祉協議会などからの助成の充実が求められています。

会の皆さんなどから意見をお聞きする中で、私は、県会議員として支援制度の充実などに 今まで以上に努力しなければいけないと思いました。


三峰川堤防の桜満開

4月21日(金)に、三峰川サイクリング・ジョッギングロードをウォーキングしました。

三峰川右岸のロードの桜並木は、満開でした(写真)。

この桜並木は、地元の美篶小学校の児童の発案により、平成8年から植栽が始まり、現在は56本の桜が見事な花を咲かせています。

昔は三峰川の堤防には桜並木がありましたが、昭和30年代の三峰川総合開発事業の実施に伴い、堤防を工事用ダンプの道路として利用するために、多くの桜が切り倒されてしまいました。

総合学習の中でその事実を知った児童は、何とか桜並木を復活できないものかと考え、先生やPTAに働きかけました。

市では桜の植栽のために堤防の外側に盛土工事を行い、児童や関係者が力を合わせて植栽しました。

植栽後は児童らの手によって、消毒・除草・施肥・剪定などが行われています。

この桜並木から三峰川に沿って上流に進むと、何カ所かの桜並木があり、その先には「天下第一の桜」で有名な高遠城址公園があります。

市内には伊那公園や春日公園などの桜の名所もあり、花見には最高の季節を迎えています。