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伊那市体育協会総会が開催

4月26日(水)に、伊那市役所で体育協会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

体育協会は、体育を振興し、市民の体力の向上とスポーツ精神を養うことを目的として設立され、現在は34の競技団体で構成されています。

「やまびこ国体」が長野県で開催されてから40年が経ちましたが、長野県では10年後の国体の県内開催を目指して、誘致活動を進めています。

県内での開催が決まれば、伊那市は前回と同様にソフトボールの会場となる可能性が高いと思います。

私は「やまびこ国体」開催時には市教育委員会に勤務しており、国体の事務局員も兼ねていましたが、競技期間中は全国から大勢の選手・応援団や関係者が伊那市に滞在し、大変な盛り上がりがあったことを覚えています。

伊那市では、「市民皆スポーツ」を合言葉に、普段からスポーツに親しむまちづくりを行っていますが、10年後の国体開催を視野に入れながら、スポーツの振興を図って欲しいと思います。

これからはスポーツに適した季節になりますので、自分の体力や興味に合わせたスポーツを楽しみ、健康づくりにつなげていきたいものです。


戦没者慰霊祭に参加

4月23日(日)に、伊那市中央区の伊那公園内にある「上伊那招魂社」で戦没者の慰霊祭(招魂社例大祭)があり、地元県会議員として参加しました。

今年は境内の桜が満開となる中で、開催されました(写真の桜の奥が社殿)。

上伊那招魂社は今から100年前の明治39年に、日清・日露の戦争で亡くなられた方々の英霊を祀るために建立されました。

その後、太平洋戦争で亡くなられた方々の英霊も祀られ、慰霊祭は毎年開催されています。

慰霊祭には、上伊那各地の遺族会や社会福祉協議会の皆さんなど大勢参加されていました。

慰霊祭を毎年実施することは、関係の皆さんにとっては大変なご苦労があると思いますが、こうしたことが戦争のない平和な社会の実現につながると思います。

いつ戦争が起きるか分からないからその準備が必要だとする、世論を煽るような議論が盛んですが、私は非核平和の実現のために、努力していきたいと思います。


高遠城址公園の桜は天下第一

4月21日(金)に、高遠城址公園の「タカトオコヒガンザクラ」を見に行きました。

当日は丁度満開となり、濃いピンク色に染まった美しい花を楽しむことができました。

夜桜もまた格別で、幻想的な美しさに花見客は酔いしれていました。

以前は駐車場の確保が十分でなく、道路が大渋滞を起こして観光客に不評な時期もありましたが、現在駐車場は万全の対応ができているため、道路はほとんど混雑しません。

公園へのメインのアクセス道路である国道361号は、1月に伊那市西高遠地籍で発生した斜面崩落事故により、3月末まで交通規制が行われていましたが応急復旧工事が完了し、4月1日から交通規制が解除されました。

高遠城址公園の桜の開花前に交通規制が解除されて安堵していますが、常に安心して通行できる道路とするため、県においてしっかりとした崩落地一帯の調査を行うとともに、恒久的な対策が取られるよう、地元県会議員として活動していきます。