アーカイブ

絶滅危惧種の蝶「ミヤマシジミ」

7月15日(土)に、三峰川の堤防をウォーキングしました。

偶然にも、環境省の絶滅危惧種指定の蝶「ミヤマシジミ」を見つけました(写真)。

この蝶は、マメ科の低木植物の「コマツナギ」を食べるため、「コマツナギ」がある場所にしか生息していません。

コマツナギ(駒繋)は、赤い可憐な花を咲かせていました。

満開のコマツナギの花と乱舞するミヤマシジミの鮮やかな姿は、自然の美しさを見せてくれます。


6月県議会の委員会で発言(2)

7月3日(月)から5日(水)までの3日間にわたり、県議会6月定例会の常任委員会が開催され、私は文教・企業委員会の委員として出席し、質問や提案をしました。

3回にわたり、主な内容を報告します。

2回目は、教育委員会関係の発言(2)です。

③ 高等学校における物品の発注について

・ 現在高校における物品の発注については、県庁の契約課で一括して入札を行なっており、県下の全ての業者を対象に入札を行っているため、実際には南信の業者は入札に不利な状況がある。

Q 学校の近くにある業者が物品を納入する方が、アフターサービスの面でもメリットが大きく、地域の業者を育成するという観点からも、学校が所在する広域的な区域を入札の地域要件とするなど、入札方法を変えるべきと考えるが?

A 現在でもアフターサービスの面を考慮して入札している。ケースによっては、地域を限定して入札している場合もあり、今後もケースバイケースで対応していく。

④ 県立歴史館について

Q 県立歴史館は、「来館型」から「地域貢献型」への転換を目指していることは高く評価しているが、今年度の重点事業は?

A 平成28年度から館長として前信大教授を採用して改革を進めているが、今年度は「おでかけ歴史館」事業を実施する。


6月県議会の委員会で発言(1)

7月3日(月)から5日(水)までの3日間にわたり、県議会6月定例会の常任委員会が開催され、私は文教・企業委員会の委員として出席し、質問や提案をしました。

3回にわたり、主な内容を報告します。

1回目は、教育委員会関係の発言(1)です。

① 教員の負担軽減について

・ 毎日の労働時間が長く、休日も部活などで休めないなど、学校の教員が多忙で余裕がなく、良い教育ができない。

・ 教員の飲酒運転やわいせつ行為などの非違行為が後を絶たないが、研修や処分などを行っても非違行為が減らないのは、教員のストレスが増えていることも起因しており、負担軽減が不可欠。

・ 最近は、各市町村の「食育・木育・○○育」などの総合的な学習が増加しているため、教員の負担が更に増加している。

Q 教員の負担軽減のため、どのような対策を取るのか?

A 県下の負担軽減の成功事例を参考にしたい。また、部活動指導員や公務支援システムの導入を検討するため、今年度からモデル事業を実施する。

② 平和学習について

Q 長野県では、教育の力を借りて「満蒙開拓青少年義勇軍」として満州に多くの子ども達を送り出し、多くの犠牲者を出した悲惨な歴史があるが、平和学習をどう進めるのか?

A 県内には戦時関係の資料館や教材など、平和学習に使えるものが多くあるので活用する。また、修学旅行先に長崎を組み入れるなど、積極的に平和学習を行う。