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県議会が開会

11月28日(木)に、県議会11月定例会が開会しました。

28日には知事から議案が提出され、知事から提案説明がありました。

議案は総額1億6800万円余りの一般会計補正予算案や1つの特別会計補正予算案、条例案など合計29議案です。

一般会計補正予算案の主なものは、人口減少対策、移住交流対策などです。

一般質問は12月3日(火)から6日(金)まで行われますが、自民党県議団では若手議員の質問時間を確保するため、私は2回に1回しか質問できず、今回私は質問を行いません。

議案については、12月9日(月)から12日(木)に開催される常任委員会で審議されます。

私は農政林務委員として関連議案の審議に参加し、質問や提案を行います。

会期は16日間で、12月13日(金)に閉会します。


国の予算・施策について要望

11月26日(火)に、自民党本部で自民党県議団から自民党本部に対して来年度の国の予算や施策について要望活動を行いました。

当日は、県議団全員が出席して自民党長野県出身国会議員に要望書を提出し、その後出席者で意見交換を行いました(写真)。

その後、県議団幹部が自民党県出身国会議員の同席のもとで、自民党政調会長等の幹部に対して要望活動を行いました。

この活動は毎年度行っていますが、予算編成を前にしたこの時期に実施することは大変意義があると思います。

要望活動では、東京一極集中の是正と地方分権の推進、安定的な財政運営に必要な財源の確保、若者支援政策の推進、防災・減災対策及び国土強靭化に関する予算拡充などについて重点的に要望しました。

一方県議団では、11月27日(水)に知事に対して県政に関する要望活動を行いました。

私は、26日には首相官邸を訪問し飯島勲内閣参与と面会しました。飯島氏は、石破内閣において内閣参与に再任されました。また、長野県の県政参与や伊那市ふるさと大使も務めています。飯島氏とは長野県の課題などについて意見交換を行いました。非常に示唆に富むご意見を伺うことができました。


県議会砂防研究会が国要望と研修会を開催

11月21日(木)に、東京千代田区の全国町村会館で県議会砂防事業促進研究会主催による国交省への要望活動と研修会が開催され、委員として参加しました。

この研究会は自民党所属県会議員で構成されており、毎定例議会毎の勉強会や中央陳情、知事要望活動などを行なっています。

まず、服部会長から国交省水管理・国土保全局砂防部長の草野慎一氏(元天竜川上流河川事務所長)(写真)に要望書を渡しました。

内容は、6年度の補正予算と7年度当初予算において、「防災減災国土強靭化のための5か年加速化対策」に係る予算を含め、土砂災害対策を強力に推進するための必要な措置を講じること、「国土強靭化実施中期計画」を早期に策定し、必要な予算と財源を通常予算とは別枠で確保することの2項目です。

また、草野氏に講演をしていただきました。内容は、能登半島地震の概要と国の対応状況、9月20日からの能登を襲った大雨による土砂災害の状況と国の対応状況、全国の砂防対策の概要、7年度の予算概算要求の内容、流域総合水管理時代の砂防事業の内容などです。

その後、参加者で意見交換を行いました。

翌日、私は県東京事務所を訪問し、所長から現状の事務所の活動内容について説明を受けました。また、人口減少対策や企業誘致施策などについて意見交換を行いました。