暴力追放・地域安全市民大会に参加

10月27日(土)に「暴力追放・地域安全・伊那市民大会」が開催され、地元県会議員として参加しました。

この大会は暴力追放・地域安全・交通安全を推進するために、伊那市・伊那市防犯協会・伊那市交通安全協会の共催で毎年開催しており、20年以上にわたって継続して開催しています。

近年各地で暴力団の抗争による事件が多発しており、市民が巻き込まれる心配が高まっています。

また、振り込め詐欺が多発していますが、手口が巧妙化しています。詐欺は暴力団の資金源になっていることから、何としても被害を減らしていかなければなりません。

殺人などの凶悪事件も多発しており、静かな地方都市でも例外なく事件が起こる時代になっています。

交通事故は減少する傾向にありますが、高齢者が被害者や加害者になる事故が多発しています。

これらの事件や事故を少なくするには、皆が自分の問題として受け止め、地域ぐるみで発生を抑止する行動をとらなければなりません。

私はあいさつの中で「暴力追放大会は県内でも伊那市・駒ケ根市・大町市などごくわずかの地域でしか開催されていないので、少なくとも県内19市の全部で開催されることが必要。また、暴力追放県民大会は県内の4市のみで持ち回りで開催されているが、県下各地で広く開催されるべきことを、県議会の一般質問で警察本部長に提案した。全県的に暴力追放の輪が広まることを期待する。」と述べました。

今後も関係機関や団体が、連携しながら様々な活動を進めることにより、一定の効果が期待できます。

私も、安全・安心のまちづくりの実現のために、活動していきます。