6月30日(月)から7月2日(水)まで議会環境文教委員会が開催され、委員として出席しました。私の質疑の内容について、3回に分けて報告します。
【教育委員会】(その1)
1 女性から選ばれる地域づくり
・ 私は過去4回にわたりこのテーマに関して、歴代の4人の教育長に一般質問を行ってきた。
・ 質問の中で、性別役割分担意識の解消や女性差別意識の解消、更には旧来からの慣習を改善するため、「全国一」と言われる長野県の公民館を活用することを提案した。
・ 4人の教育長の答弁は、私の提案を受けて、公民館活動を通じて活動を進めるとしている。
Q 現状は何の進展もない。県教委では4人の教育長の議会答弁を受けて、一体何をしてきたのか?
A(課長) 主に県生涯学習センターが行う公民館指導者等の養成講座などにより、女性から選ばれる地域づくりにつながる活動を進めてきた。
Q そうした対応では、地域の学びの機運醸成にはつながらない。県がリーダーシップを発揮し、市町村が公民館活動を通じた学びを進めるよう、全県的な取組を要請すべきではないか?
A(課長) 長野県公民館運営協議会、ブロック公民館運営協議会(県内4地区)、郡・市公民館運営協議会(21協議会)や、長野県公民館大会等の場で県教委から活動を要請するなどして、公民館長や公民館主事に直接訴えかけていきたい。
【感想】(酒井) 課長の答弁を受けて、ようやく活動を進めることが期待できます。