12月10日(火)に、長野県木材協同組合連合会と県議会農政林務委員会との懇談会が県庁で開催され、委員会委員として出席しました。
この懇談会は毎年度開催されており、懇談会で出された県政への要望事項については、県の制度や予算に反映されます。
当日の懇談事項は次のとおりです。
1 県産材の安定的な供給体制の整備
・ 素材生産の拡大や林業従事者確保対策の充実、木材加工流通施設整備の充実など
2 県産材の利用拡大
・ 公共建築物等への県産材の積極的な活用や住宅助成制度の継続・創設、県産材利用促進実現のための実効性のある条例の制定など
3 長野県森林づくり県民税・森林環境譲与税を活用した県産材需要拡大と予算の拡充
・ 県産材需要拡大と予算の拡充や県産材製品の普及啓発事業予算の拡充、木育関連事業予算の拡充など
4 長野県林政との連携強化
・ 県産材利用拡大に携わる団体への支援の拡充など
席上私は、「長野県森林づくり県民税を活用した事業予算に弾力性が無いため、弾力的に予算を使える制度となるよう見直すべきである。」と発言しました。