8月29日(木)に、上田市で森林・林業・林産業活性化促進議員連盟・長野県連絡会議の総会が開催され、長野県議会議員連盟の委員として参加しました。
この会は、森林・林業・林産業の活性化と山村振興のために、県議会と各市町村の議員連盟で設置されています。
この会の主な事業は、国への予算や制度に関する提案活動と全国連絡会議における本県の要望を行うことです。
また、県や各市町村において予算確保や事業充実のための活動を行うことも重要な事業です。
当日は、総会終了後研修会を開催し、森林林業に関する情報を収集しました。京都大学生存圏研究所の五十田教授を講師に、「県産材の建築物への利用について」と題する講演を聴きました。
県内には木材資源は充分にありますが、建築物への利用が十分ではなく、大変もったいない状況です。木の切り出しから建築まで様々な機関が関与しますが、連携が不十分な状況が説明されました。
県産材の利用促進のために、行政がもっとリーダーシップを発揮すべきことが指摘されました。