7月11日(木)に、伊那市内で長野県南部国道連絡会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。
同会は、長野県南部にある国道の整備を促進するため、飯田市、伊那市、駒ケ根市、塩尻市、上伊那郡、下伊那郡、木曽郡の市町村で構成されています。
南部には、三遠南信道路、リニア関連道路、国道19号、国道152号、国道361号などの重要路線があります。
会では、国など関係機関への要望活動、関係機関相互の情報交換などが、主な活動内容です。
私は祝辞で、「主要道路は産業振興、福祉の向上、医療の充実など様々な重要な機能を有している。今後リニアが開業すれば、リニアと国道の連携により地域や県の発展につながる。しかし、道路は連結して初めて整備効果が発現するため、早期に整備を進めなければならない。また、今年の能登半島地震を見ても、幹線道路が整備されていることを痛感した。連絡会の活動を通じて、各道路の計画的な整備を図らなければならない。」と述べました。