5月24日(金)に飯田市で「三峰川総合開発事業促進期成同盟会」等の総会が開催され、相談役として出席しました。
同盟会は上下伊那の全市町村で構成され、戸草ダム建設と治水施設整備に関する活動、調査研究等を行っています。
当日の総会では、事業計画や予算などが協議されました。
事業計画は、国県に対する事業の促進要望が主なものです。また、本年4月に公表された「天竜川水系河川整備計画変更原案」では戸草ダムの建設について記述されなかったため、早期に洪水調節機能の調査検討が行われ、新規ダムとしての戸草ダムの必要性が示されるよう要望していきます。
私は、「三峰川の治水は天竜川の下伊那地域や諏訪湖の治水に大きく影響しており、更に三峰川の治水を進めなければならない。同盟会にとっては戸草ダムの建設が最も重要であり、河川整備計画に戸草ダムについて記述されるよう、関係機関が連携しなければならない。」とあいさつしました。
三峰川同盟会に合わせて、「国道153号改良期成同盟会」、「天竜川上流治水促進期成同盟会」の総会も開催されました。