4月5日(金)に伊那北高校の入学式があり、同窓会長として出席しました。
本年度の新入生は、234名(普通科194名・理数科40名)です。
式の前に、新入生が保護者や職員が見守る中を、吹奏楽部の演奏をバックに式場に入場しました。
式の中で、私は同窓会長として次のような祝辞を述べました。
「新入生は、期待と不安の入り混じる気持ちで式に臨んでいると思う。そこで私は自分の高校時代の思い出を3つ話す。1つに、同級生。入学時には皆元気で勉強ができそうに見えて、皆に付いていけるか不安であった。しかし、しばらくすると皆が自分と変わりないことが分かり、不安が解消した。2つ目に生徒会活動。自分は応援委員会に入った。最初は、大変そうであり嫌であった。しかし、3年間つとめる中でいい経験をしたと思った。この経験はその後の人生でプラスになった。3つ目に勉強。3年生の夏から受験勉強に没頭した。しかし、受験勉強は大学や社会に出てからは役に立たなかった。勉強はこつこつと積み重ねることで自分のものになり、教養が身につくことが分かった。この3つのことが少しでも新入生の参考になれば幸いである。」
式の最後に、吹奏楽部の演奏に合わせ、合唱部の皆さんと一緒に校歌を歌いました。
新入生が3年間を楽しく過ごすことを期待します。