県議会委員会の現地調査(その3)

11月2日は、福島再生可能エネルギー研究所です。

【福島再生可能エネルギー研究所】(福島県郡山市。職員数315名、年間予算25億円。)

① 平成26年4月に、政府の「東日本大震災からの復興の基本方針」により、特定国立研究開発法人「産業技術総合研究所」の新たな研究開発拠点として設立された。

② 研究機関や企業・大学等と連携して、水素・風力・太陽光等の再生可能エネルギーに関する新技術を開発し、発信している(写真は太陽光パネルと、風力発電機)。

③ 水素エネルギー技術の開発を進めており、アンモニアの合成・利用実証試験を行っている(今後はアンモニアの活用が期待できる)。

④ 大型風車は長年の風雨による装置の劣化が進むため、稼働率と寿命を向上させる制御技術の開発を進めている。

⑤ 企業支援や人材育成を通じて、復興支援に貢献している。