二十歳のつどいを開催

8月15日(火)に東春近公民館で「二十歳のつどい」が開催され、来賓として出席しました。

今年の対象者は50名でした。新成人を代表して、岡添龍樹さんが挨拶をしました。

私は、次のような祝辞を述べました。

「二十歳とは、責任のある年齢になったことだと考える。日本の将来は、新成人の世代が決めていくことになる。将来に最も影響があるのは、選挙つまり投票。選挙なんて関係ないと思っているかも知れないが、投票によって国の方向が決まる。

今日は、終戦記念日。私の父は21歳の時に徴兵され、戦地で生死の境をさまよった。そうしたことから、戦争については大変関心がある。

現行憲法では徴兵制を取ることはできないが、憲法を改正すれば徴兵制を取ることも可能。今国会では、憲法改正が議論されている。知らない間に憲法が改正され、徴兵制を取ることもあり得る。新成人の皆さんや子どもが、戦地に派遣されることも無いとは言えない。

憲法の改正は、実は皆さんの投票行動が大きく影響する。皆さんには国政にも関心を持ち、選挙権を行使し、平和な社会を築いて欲しい。平和な社会であれば、何でもできる。無限の可能性がある。平和であれば、皆さんには洋々たる未来がある。皆さんの人生に幸多からんことを願う。」