1月臨時議会を開会

1月14日(金)に臨時議会が開催され、知事提出の補正予算案を可決しました。

可決されたのは一般会計補正予算案で、コロナ対策や災害に強い県づくりなど886億円という近年にない大型補正です。

知事は議案提案説明の中で、「今回の補正予算は昨年暮れに成立した国の補正予算を最大限活用し、コロナから県民の命と暮しを守り、産業を支えるための施策や、災害に強い県づくりのための事業を推進するとともに、令和4年度当初予算との一体的な編成により、県政課題に切れ目なく取り組んでいくために編成した。」と述べました。

また、「補正予算の財源として県債259億円を見込んであるが、国土強靭化のための5か年加速化対策などを推進するため、当面建設事業に充てるための通常債は増加するものの、5か年加速化対策対応分を除いた通常債の残高は、来年度以降は減少していく見込み」とし、引き続き健全化に配慮した財政運営を行うとの説明がありました。

私が委員長を務める総務企画警察委員会に付託された補正予算案の主な内容は次のとおりです。

〇 バス・タクシー運行継続支援事業 5億円

〇 地域鉄道運行確保維持支援事業 2億円

〇 通学路緊急交通安全対策事業(横断歩道補修等)(警察本部) 2千万円

〇 県有施設太陽光発電設備導入事業(県庁) 9千万円

委員会審査の結果、予算案は原案のとおり可決すべきものと決定し、この旨を本会議で委員長報告しました(写真)。