議会決算委員会の調査を実施(2)

11月11日(木)・12日(金)の両日、議会決算特別委員会(12名)の現地調査があり、委員として参加しました。

今回は委員会を2つの班に分けて、長野・大北地域の県の機関を調査しました。私が所属した班の調査結果を、2回に分けて報告します。

12日は、大町保健福祉事務所、大町警察署、姫川砂防事務所、安曇養護学校を大町合同庁舎で、工業技術総合センターを長野市の現地で実施しました。

私が質問した事項や指摘した主な事項をあげてみます。

1 大町保健福祉事務所

(1) コロナ対策

  Q コロナ対策について決算調書に何の記述もないが、重要な施策であることから、発生状況、保健所の対応、課題などについて明確に記述すべきではないか?

 A 議員の指摘のとおりであるので、来年度作成の調書には記述する。

(2) 不妊治療助成事業

  Q この事業は決算調書に何の記述もないが、県をあげて取り組んでいる重要事業であり、事業の内容、成果、課題等について明確に記述すべきではないか?

 A 議員の指摘のとおりであるので、来年度作成の調書には記述する。

2 安曇養護学校(写真)

 Q 校舎・寄宿舎の施設の老朽化が進んでおり、要改善箇所もあると思うが、その状況はどうか?

A 生徒の増加により教室が不足しており、プレハブを建てたり、プレイルームを教室に転用したりして対応している。学校としては、抜本的な解決を県教委に要望している。要改善箇所については、順次改修を進めている。

 再Q 県教委が策定した特別支援学校の整備計画があるので、この計画に基づき計画的に整備を進められたい。