県議会委員会が現地調査(1)

7月29日(木)・30日(金)の2日にわたり県議会総務企画警察委員会の県内調査が実施され、委員長として参加しました。

今回は、南信地域の委員会に関係する機関や事業の調査を行いました。調査の主な内容を2回にわたり報告します。

29日は、飯田合同庁舎にある南信州地域振興局、県の元気づくり支援金の補助を受けた2事業(天竜川和船文化保存会(飯田市)、南信州チョウザメ養殖プロジェクト他(豊丘村))などです。

飯田合同庁舎では、調査に先立って南信州広域連合から陳情を受けました(写真は説明する佐藤連合長(飯田市長))。

陳情の内容は、「飯田警察署と運転免許センターの併設による整備」です。

飯田警察署は老朽化しており、進入路も狭隘であるため、これを解決するために改築することになっています。また、県警察本部では運転免許センターを下伊那地域に建設することを検討しています。

これらを同時に解決するには、併設することが望ましいと考えますが、どこに建設するかが課題となっています。

県としては、地元が適切な候補地を提案するのを待っている状態であり、早急に下伊那地域の市町村が協議を行うことを期待するものです。