2月21日(金)に県議会本会議が開催され、知事から提出された令和元年度補正予算案が可決されました(写真は委員長報告をする酒井)。
今回可決した補正予算案は、台風19号災害からの復旧・復興の加速化や防災・減災対策、教育のICT化、産業の競争力強化などに必要な予算で、国の補正予算に伴って補正するもので、早期に事業に着手する必要があるため、通常の補正予算とは切り離して議決しました。
本会議の前日には、予算に関係する委員会が開催され、私は総務企画警察委員会の副委員長として出席し、当日は委員長が欠席したため、急遽私が委員長役を務めました。
補正予算の主なものは、
・ 河川・道路の改良復旧や高齢者施設等の社会福祉施設の復旧支援
・ 被災により不通となったしなの鉄道・上田電鉄のバス代替輸送費用支援
・ 農地・農業用施設、農業用機械の復旧など事業継続・再開のための支援
・ 河川改修や砂防施設の設置など
・ 医療・社会福祉施設等への非常用自家発電設備等の整備支援
・ 全ての県立高校・特別支援学校の校内無線LAN整備
・ 豚熱への対応など養豚技術の研究開発拠点整備です。