議会委員会の調査を実施(1)

8月29日(木)、30日(金)に議会総務企画警察委員会の中南信地域の県現地機関の調査を実施しましたので、主な内容を3回に分けて報告します。

この調査は、議会の会期中以外に委員会の所管業務の調査の一環として行うものです。

 

1 南信州地域振興局

・ リニア駅開通が8年後に迫る中で、リニアを活用した地域活性化策やリニア駅周辺のまちづくり計画が明確になっていないため、地域振興局がリーダーシップを発揮して議論を進めるよう、委員から意見が出されました。

 

2 旧飯田工業高校の施設の活用(飯田市)

・ 平成25年に飯田長姫高校と飯田工業高校が統合して「飯田OIDE長姫高校」が新設されたことに伴い、旧飯田工業高校の施設を活用して、平成31年3月に南信州広域連合が「産業振興と人材育成の拠点」(愛称「エスバード」)を設置しました。

・ この施設は、産官学連携による航空機産業を中心としたリーディング産業の創出と、航空産業や地場産業を担う人材の育成を目指しています。

・ 施設内には、「飯田工業技術試験研究所」もあり、航空機産業分野では国内唯一の実証試験機器を備えています.

写真は「防爆性試験評価装置」(試験品の動作や発熱により、周囲の爆発性ガスに引火しないことを評価)