県道竜東線整備期成同盟会の総会

8月6日(火)に、「主要地方道・竜東線整備促進期成同盟会」(会長箕輪町長)の総会が箕輪町で開催され、同会の顧問として出席しました(写真は同盟会から要望書を渡される)。

この同盟会は、主要地方道(県道)である「伊那辰野停車場線」と「伊那生田飯田線」の改良整備を促進するため、沿線市町村で構成されています。

この2路線は、上伊那の竜東地域では唯一主要地方道に指定されている主要幹線道路ですが、交通量が多いにもかかわらず、幅が狭い個所や歩道が無い個所が多いため、早期に整備しなければなりません。

私は意見交換の中で、「竜東地域(天竜川の東の地域)は竜西地域に比べて道路整備が遅れており、計画的に整備を進める必要がある。特に竜東線は重要路線であり、早急に整備を進めなければならない。」と述べました。

同盟会では、今後構成市町村長全員が参加して県庁で要望活動を行います。私たち地元県会議員も同席します。

伊那市内の要望箇所として、伊那生田飯田線の伊那市東春近地籍(車屋区)があげられています。この箇所は高校生の通学路にもなっていますが、道路幅が狭く歩道もないため、大型車両とのすれ違い時には特に危険な状態です。

以前から地元地域から市に対して整備要望が出されていましたが、中々事業に着手されなかったため、今年から同盟会の重点整備個所として位置づけされました。

県道の整備に関する要望は県下各地で大変多く出されており、予算の制約もあって実現には困難が伴いますが、同盟会としてはしっかり活動して実現に結び付けることが重要です。

私は伊那市東春近地籍の要整備箇所について、同盟会の重点整備個所として位置づけることを主張してきましたが、今後も竜東線の整備促進に取り組んで行きます。