10月19日(金)に、上伊那教育7団体連絡協議会(議長は上伊那PTA連合会長)の県への要望活動が県庁であり、地元県会議員として参加しました。
市町村教育委員会・PTA連合会・教育会・校長会・教職員組合などの7団体は合同で、毎年度この時期に県の担当部局に対して、予算確保等に向けた要望活動を行っています。
7団体からはそれぞれの代表が出席し、県からは関係する教育委員会・健康福祉部・県民文化部の部局長等の幹部が出席しました(写真は県民文化部への要望)。
7団体を代表して議長から各部局長に要望書を提出した後、県から要望事項に対する回答があり、その後出席者で意見交換を行いました。
今回の要望の主なものは、高校の募集定員や高校改革、教職員の加配や増員、伊那養護学校のトイレの改修などの施設整備、障がいのある子ども達への支援の充実、「たかずやの里」に入所している児童生徒の学習の充実などでした。
私は昨年度、議会の文教・企業委員会に所属しましたが、今回要望された事項については委員会でも活発に議論されましたし、私も委員として提案をしました。
私は、「「たかずやの里」の運営については、地域の皆さんがしっかり支援している。学習活動についてもボランティアなどによる支援が行われているが、中高生にもなると学習指導も難しい。児童生徒の学習の充実のため、行政の支援が必要である。」旨の発言をしました。
「たかずやの里」では、親からの虐待が原因で入所している子ども達が全体の75%も占めていますが、施設の職員は子ども達の指導に大変苦労されています。
心を病んでいる純粋な子ども達のために、心の通った指導や学習を受けさせてあげたいと思います。
私は、地元県会議員として要望事項の解決のために活動していきます。