小・中学校で入学式

4月5日(木)に伊那市立東春近小学校と春富中学校の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました(写真は中学校の入学式)。

私は今から60年ほど前の昭和34年にこの小学校に入学し、昭和40年に中学校に入学しました。

小学校に入学した時のことはほとんど覚えていませんが、一つだけ忘れられない出来事があります。

それは、入学式が終わり教室に入った時、自分の名前が書かれた机に着席するよう先生に言われましたが、字が読めなくてうろたえてしまい、母に誘導されて着席したことです。

私は保育園に通いましたが、最後の年長の1年間は保育園に行くのが嫌で、年中をもって退園していました。

そんなこともあって、字が読めなかったのだと思います。

中学時代は、現在も交際が続いている友人達に出会うなど、楽しい思い出ばかりです。

入学式では出席者全員で校歌を歌いましたが、2・3年生の美しいハーモニーには大変感動しました。

春富中学校では、開校時から「春富の心」を大切にするという学校目標があり、在校生代表の歓迎のあいさつの中でも触れられていました。

その心とは、人と人との信頼を重んじるということですが、今の私にとっても大切にしたい言葉です。