11月6日(月)から8日(水)までの3日間、県庁で自民党県議団と各種団体との懇談会が開催され出席しました。
この懇談会は、国や県の制度や事業・予算などについて、各種団体の要望や提案を聞き、これを国や県の施策に生かすため毎年開催しているものです。
これを受けて、県政に関するものは、知事をはじめ県幹部に提案します。また、一般質問や委員会で質問や提案を行います。
国政に関するものは、自民党や政府の幹部に提案します。
各団体の要望や提案の主な内容を2回に分けて報告します。
3 ひとり親家庭等福祉連合会(写真)
(1)母子・父子・寡婦福祉資金の貸付条件等の見直し
・ 貸付条件が厳しくて中々借りることができないのが実態であり、福祉の視点で判断して欲しい。
(2)給付型教育資金の創設
・ ひとり親家庭に対する教育関係資金は、給付型の制度を設けて欲しい。
4 林業振興協会
(1)木質バイオマスの活用に係る制度
・ 間伐されたまま放置されている木や松くい虫被害木を搬出し、木質バイオマスとして活用できるよう、制度の充実を要望する。
(2)森林づくり県民税
・ 税を活用して県産材の利用拡大が進むように、制度を充実して欲しい。
(3)森林環境税(国税)
・ 森林環境税の創設を要望する。また、創設に向けて、県として国に対して意見書を提出して欲しい。
5 私学教育協会
(1)私立幼稚園教育振興費補助金
・ 県の補助金は、園児1人当たり単価が全国最低レベルであり、充実を要望する。