県議会・決算特別委員会で質疑(2)

10月18日(水)19日(木)の両日、県議会・決算特別委員会が開催され、委員として出席しました。

今回は、平成28年度の警察本部・保健福祉部・危機管理部等の決算審査です。

私が行った質疑や提案の主な内容を、3回に分けて報告します。

2回目は、保健福祉部です。

【保健福祉部】(その2)

2 公衆衛生専門学校運営(保健・疾病対策課)

Q この学校は歯科衛生士を養成する学校(伊那市内、3年制)であるが、県としても歯科保健を推進しなければならない状況の中で、現在歯科衛生士が不足していることから、定員(1学年20人)を増やすべきではないか?

A 現在県内には本校以外に3校があり、定員に対する充足率は80%と低い。今後はまずこの充足率を上げることに努める。公衆衛生専門学校の定員については、今後の課題としたい。

3 介護サービス事業者適正化支援(介護支援課)

Q 事業者は介護保険制度の改善要望や県や市町村への要望を持っているが、事業者と県・市町村などとの連携会議がないため、そうした要望を提案する機会が少ない。市町村によっては取り組みに温度差があることから、県がリーダーシップをとって会議など話し合いの場を積極的に設けるべきではないか?

A 関係団体との連携会議や保健福祉事務所が主催する会議を開催しているが、今後も更に拡大していく。