県議会・決算特別委員会で質疑(1)

10月18日(水)19日(木)の両日、県議会・決算特別委員会が開催され、委員として出席しました。

今回は、平成28年度の警察本部・保健福祉部・危機管理部等の決算審査です。

私が行った質疑や提案の主な内容を、3回に分けて報告します。1回目は、警察本部と保健福祉部です。

【警察本部】

1 交番・駐在所再編整備事業

Q1 事業の基本的な考え方や進捗状況は?

A ①交番の大型化②市街地での統合(駐在所を交番に)③山間地は存続を基本として、平成22年に再編案を策定して順次進めている。その結果261箇所の交番・駐在所が227箇所に減っている。今後も地域の意見を聞きながら、理解が得られたところから再編を進める。

Q2 老朽化した施設の改築と再編との関係はどうか?

A 建築後30年以上経過した施設の改築を進めるが、基本的には再編計画に合わせて行う。

【保健福祉部】(その1)

1 医師確保対策事業(医療推進課医師確保対策室)

Q1 医師不足を解消するためには、県内の高校生が医学部に進学し将来県内で働くことが重要と考えるが、どのような対策を取っているのか?

A 信州大学に委託して、医師を目指す高校生を増やすためのセミナーや合宿などを開催している。また医学進学予備校の先生などを招いた説明会も開催している。

再Q 教育委員会では現在「学びの改革」を進めており、医学部進学を目指す生徒への学習支援も充実していくべきと考えるが、現状では保健福祉部と教育委員会との連携が弱いと感じるので、今後十分に連携して事業を進めるよう提案する。