県議会・決算特別委員会で質疑(2)

10月12日(木)13日(金)の両日、県議会決算特別委員会が開催され、委員として出席しました。

今回は、平成28年度の観光部・産業労働部・建設部の決算審査です。

私が行った質疑や提案を3回に分けて報告します。

2回目は、産業労働部です。

1 南信工科短大運営事業(平成28年度開校)

 Q 県立南信工科短大(伊那市・南箕輪村)は、ものづくり産業に即戦力の優秀な人材を輩出することが期待されているが、29年度入学生は定員割れしているため、更なるPRが必要ではないか?

 A 高校の進路指導教員や保護者の理解を得ることが欠かせないため、様々な方法により一層のPRに努める。

2 働く女性応援プロジェクト事業

 Q 女性が働きやすい環境を整備するには、企業の産休や育休などの制度の改善が一番重要であり、そのための企業への要請活動を進めるべきではないか?

 A 各企業にアドバイザーを派遣して、出産しても仕事を継続できる環境づくりなどのための県の「アドバンス認定」(多様な働き方ができる制度を導入する企業を県が認証)を多くの企業が受けるよう、今後も要請していく。

3 信州就活応援プロジェクト事業(学生の県内就職の促進)

 Q 若者の定住のためにも極めて重要な事業であるが、大学生や親が長野県に優良な企業が多いことを知らないために、県内企業を就職先に選ばないことが考えられるため、情報発信を更に充実すべきではないか?

 A 学生向けの就職支援のポータルサイトを立ち上げたが、更に事業を充実する。