5月17日(水)に、伊那市で「一般国道153号・伊那バイパス・整備促進期成同盟会」の総会が開催され、同会顧問として出席しました。
この同盟会は、国道153号「伊那バイパス」(伊那市美篶青島~箕輪町)(県が施工)の事業推進を図るため、伊那市・南箕輪村・箕輪町の市町村・市町村議会・経済団体・関係区・地元対策委員会などで構成された組織です。
伊那バイパスのうち伊那市福島から伊那市美篶青島にかけては未整備であり、整備効果を早期に発揮するために、計画的な事業の推進が必要です。
また、この路線と合わせて国道153号「伊駒アルプスロード」(伊那市美篶青島~駒ケ根市北の原)(現在未着工。国の施工を想定)も整備する必要があります。
「伊那バイパス」と「伊駒アルプスロード」が整備されれば、国道153号は箕輪町から南箕輪村・伊那市・宮田村・駒ケ根市を経て飯島町まで整備が完了し、一気に上伊那地域の交通環境が改善されます。
10年後にはリニア中央新幹線が開通しますので、それまでにこの2路線の全線を整備する必要があります。
10年という期間は非常に短いため、全線整備という目標は非常に高いものがありますが、地元県会議員としてしっかり活動して行きます。